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ムーミン・オーロラカフェ [Jornal]

12/4の金曜日、ららぽーと横浜の「ムーミン・オーロラカフェ」で行われた”石井ゆかり星読みナイト”に参加してきました。

私が星占いが大好きだ、ということは何度か書いているのですが、3年前に知った石井ゆかりさんの携帯占いサイト「星読み」がきっかけで、石井さんのWEBサイト「筋トレ」や下半期の占いについて書かれた「星栞」を読んでいました。そのうちお会いしたいな~という気持ちが湧いてきて、何度か携帯サイトの個人占いに応募したものの、難しいことがわかってきました。

そうしていると・・ある日、「ムーミン・オーロラカフェ」でのレクチャーの機会を知り、これまた抽選でしたが、個人よりは確率は高い、ということもあり、応募してみました。1ヶ月後、めでたく当選通知が来て、誘った友人も一緒に行けることになりました。(実は今回の倍率は6倍、70人の定員に対し、400人以上の応募があったそう・・)

会場へ行く道すがら、ふと去年の12月上旬、まったく同じルートで、自分が降りる予定の駅の1つ前の駅でのイベントに行ったことを思い出しました。まるでデ・ジャ・ブのように、あの日が蘇る・・・。本当に1年前に私は同じルートを通っていたのだ、という感慨と、あれから1年経ち、それがこれほど充実した1年になろうとは、思いもつきませんでした。

受付を済ませると、自分の出生時のホロスコープと名札に「ムーミン・オーロラカフェ」ですから、ムーミンに登場するキャラクターがそれぞれついていました。なんと!これにはちょっとした意味があったんですね!まず座席が、それぞれのキャラクターにあわせて分かれていたこと。キャラクターの名前を呼ばれ、みんなが中に入っていきます。

私はスナフキン(ムーミンの中で一番大好きなキャラクター!)だったので、ご機嫌で席につきます。ちょうど前に座られた方もスナフキンでお聴きすると、彼女も同じ射手座。同じテーブルには双子座の4人がいらっしゃる予定です。なんで双子座と射手座が一緒なんだろう?射手座は他にもいないのかしら?などと話していると、白いパーカーにジーンズのとてもラフな格好をした女性が、各テーブルを回ってくる。

スタッフの人が、彼女が石井ゆかりさんだと教えてくれる。私達のテーブルからは後姿しか見えない。どんな人なんだろう???テーブルのみんなは興味深々。みんな初めて会うから、文章を読んでいて、それぞれ想像しているんだと思う。私?私はズルしてWEBで一度だけ、どの方か分からなかったけど(笑)集合写真を見たことがあったので(苦笑)目の前に現れた時は、なんか安心した!(爆笑)

声はアルトっぽい感じ。服装から見ると、とてもざっくりした感じが良く表れている。石井さんは今日は射手座は2人だけで、今日は魚座祭り(魚座が多い)、とおっしゃっていました。また何故、双子座と射手座が一緒なのかをお聴きすると、双子座と射手座は同じ「柔軟宮」に属していて、同時に2つの物事を行うことが多い、という共通点があるらしいです。そういえば私の友人は牡牛座で、彼女のテーブルには同じ「不動宮」に属する獅子座の方たちがいらっしゃったようです。

18時からの開場で、まず夕食。石井ゆかりさんとカフェのコラボで、石井さんがテーマを決め、それに沿ったメニューをカフェの方が考案してくれました。今夜のテーマは「トランスサタニアン」土星より先にある惑星、天王星、海王星、冥王星の3つの星がテーマです。この3つの星は地球を84~248年かけて1周まわることにちなんで、時間のかかる料理(笑)が出てきました。

また10月に、やはり石井ゆかりさんとカフェでキャンペーンを行っていた各星座のエレメンツ(火・地・風・水)にあわせたドリンクも、今日だけの限定で出していただきました。このドリンクは別料金でしたが、各星座ごとの2009年~2012年にかけての運勢カード付でしたので、限定物の弱い私(苦笑)としては早速注文させていただきました。

とっても不思議だな~と思ったのは、生まれてこの方、星座で分けられたことがなかったこと。とても新鮮で、同じ射手座の彼女と、石井さんからもらったホロスコープを眺めながら、同じ射手座でも、全然星の配置が違うね~、と話ました。石井さんがテーブルに来た時に、射手座は意外と気を使うほうなんですよ、とおっしゃっていましたが、実際射手座のイメージって楽天的でオープンで、何にも考えていないようなイメージを持たれることも多いけど、自分なりに気は使っている。良かった、なんかホッとした。

ドリンクについている各エレメンツの説明書と、射手座の運勢をもらうと、最初に射手座の2009年~2012年の運勢を確認。読んで2行目あたりから、大爆笑してしまった私。だって思いも寄らなかったことが書かれてあったから。実は石井さんの著書「星栞」の2009年度版にも、2008年~2011年の長期展望が各星座ごとに書かれてあったけど、あまりにも抽象的で、漠然としていて、私にはわかりずらかった。でも、ここでもらった長期展望、これはとってもわかりやすかった!

今思いついたけど、本の場合は2008年が起点で、この年は冥王星が星座を移動した年で、それも私のいる射手座に約20年間いて、昨年ようやく山羊座へ移動したのだ。冥王星は「隠された欲求、生き物としての欲」などを表す惑星で、実際本に書かれたことも「欲」に関することだった。

そしてカフェでもらった長期展望の起点は2009年。これはどちらかと言うと来年、魚座から牡羊座へ移動する天王星について書かれている。「改革」や「自立」を表す天王星が、来年牡羊座(私から見て、愛や喜びを表す第5室)に来ることによって、「愛情」に変化が起きるのだと。

話がちょっとそれてしまったけど、石井さんの登場は、本当に笑えた!だってさっきと全然違うんだもん!カーテンが開かれ登場した石井ゆかりさんは、スナフキンの緑の帽子(?)に、真っ赤なワンピース!黒のタイツに黒のヒールという出で立ちだった。これがさっきの人?と思えないくらいに(爆笑)私はサプライズが大好きな人間だから、これは最高の出だしだった!

しかも小話の中で自分の中でシンクロを感じさせる出来事があった。実は石井さんへのプレゼントとして、青森の田舎から送られてきたりんごをわずかながら持ってきて最後に渡そうと思っていたのだが、先のレクチャーで「ツーと言えばカー」の例え話として「りんごと言えば青森」と石井さんが話した時には、思わず目がパチクリ@@!遠くにいる友人を見ると、彼女もびっくりしていた。「こんなことってあり!?」

また今回2人しかいなかった射手座を、石井さんはたくさんフォローしてくださった(笑)今まで約20年間、射手座に滞在していた冥王星は、破壊と死の星として知られているが、射手座の皆さんはこの20年を生き抜いて来た、と言ってくれたり、運転中に一番事故を起こしにくい星座として射手座をあげてくれた。判断が素早いのだそうだ、いや楽観的で何も考えていない、とも言うのかもしれない(苦笑)

レクチャーではホロスコープとは何ぞや、という話から始まった。ホロスコープではちょうど春分の日が、牡羊座の0度となり、ここが起点となる。各星座は30度ずつに区切られ、12星座すべてで360度の円となるように。ただし1年は365日あるから、ここに5度の差が生じる。それをうるう年で補う。だから星座の分かれ目(21~22日ごろ)に生まれた人は、年によって星座が異なるのだ。

この各星座がもつ30度の枠を「ハウス」と呼び、自分の出生時に太陽がいた星座が、いわゆる星占いでの自分の星座となる(私の場合は射手座)そしてその自分の星座がハウスの第1室となり、反時計まわりでふっていく。つまり射手座が第1室なら、山羊座が2室となり、蠍座は第12室だ。それぞれのハウスには意味があり、またその部屋を、これまたそれぞれ意味を持った惑星が移動して行くのだ。従って、人のホロスコープを読む、というのは細かく、結構難しいのだ。

石井さんはちょうど今年の夏イギリスに占星術協会のセミナーに出席した時ことを話してくれた。セミナーではまずその瞬間のホロスコープを書き、セミナーを始める。確か私達のレクチャーも石井さんがホロスコープを説明してくれたのだが、覚えていない(苦笑)また来年は占星術にとって、意味の深い年なると。2008年から2011年にかけて、天王星、海王星、冥王星という時代の流れを作る、変える惑星が、次々と星座を移動して行く。

それそれ天王星は約7年、海王星は約14年、冥王星は約20年かけて次の星座へ移動する。また来年2010年に牡羊座の0度という、星占い上もっともを重要な線を超える惑星が2つある。天王星と木星だ。「発展、拡大、膨張」を表す木星と、「改革、自立、根源的変化」を表す天王星のラインの移動は、来年大きな時代の流れ・変化が来ることを表しており、この時代、この時間を体験できる私達は幸せなのだよ、とイギリスで言われたそうです。

ホロスコープは、自分の出生時のホロスコープ(ネータル)と現在のホロスコープ(トランシット)そして未来のホロスコープ(プログレス)を重ね、今現時点およびこれからの未来に照らし合わせてみた時に、何が起きているか、これから何が起こるか、を読み解くことができる、というものだった。ただし、未来は一つではなく、読み解く人によって、スキルによって、千差万別の読み方が生じる。星は絶対ではないのだ。

私が高校時代に一人の友人が「星占いであなたの人生が決まる訳じゃないでしょ?」と言ってくれたことがあった。その言葉は占いにどっぷり嵌っていた私に、目を開かせてくれた。それから占いに対する接し方が大分変わった。これは絶対ではない、毎日の運勢では、ある占いで悪いことが書かれていても、別の占いでは超ハッピー!みたいに書かれている。

この矛盾さはいつもあって、上のホロスコープの5度の差だって、微妙に狂っていることだし、それを自分なりに読んで、解釈すればいいんだから。でも初心者の私にとって、今回は初めてレクチャーという形で目の前で説明していただいて、正直、これはキツイな・・と苦笑いした私。でも同時に面白いっ!とも思った。これは射手座特有の未知のものへの憧れや、知への欲求なのかもしれない(笑)

食事も終わった頃、「ムーミン・オーロラカフェ」の名物、プラネタリウムを見せていただいた。最初、機械がうまく作動しなくて、店長が「オーロラは同じものは2度と見られないと言います。私達にもう一度チャンスをください」と話し、再度トライスする。私の席からは、天井に映し出されるオーロラの出現、広がっていく様子がとてもビビットに見えた。店長の言葉が、「一期一会」の言葉と重なり、自然に涙が出てきた。

最後に、石井ゆかりさん直筆のメッセージを、カフェにいた全員がそれぞれもらった。この直筆メッセージは石井さんが、それぞれのホロスコープを読んで、どんな人なのかと感じた印象が書かれていた。私はまたまた読んだ途端、爆笑してしまったのだが、同じ射手座の女性は、涙を浮かべていた。これもまた面白い現象だ。

思った以上にたくさん書かれた石井さんの、私のホロスコープに対する印象には、こうだった。

「とても生き生きとして明るく、オープンな楽観的な生き方がしっかり刻まれている一方で、深い濃厚な、重厚で濃密かつたっぷりと水を含んだ、愛と情熱にあふれています。高くすぐれた知性と、深い洞察力に恵まれた方です」

なんか、これでもか、これでもか的に「愛情が」強調されている(苦笑)実はドリンクの時にもらった、2009年~2012年の展望でも「愛」について書かれていたのだ。私の中では「愛」はもっともかけ離れたものだと思っていたから、意外な言葉に驚きと、思わず笑いが出てしまった。

でもよ~~~~~~く、よく考えてみて、ふと思ったのだ。ひょっとして・・・Adamを追っかけてアメリカに行ったことも、Twilightが好きでロケ地に行ったことも、「好き」っていう気持ちから始まっている。確か「好き」っていう感情は「愛情」の中に入るんじゃ?こんな当たり前のことに気づかない私って・・?ボケてんのか?

実はどっぷり愛と情熱に嵌っていながら、嵌り過ぎて気付いていなかったのか?いや私にとっては、何か好きになると、一途で、それしか目に入らなくて、夢中で、それが昔から、小さい時から当たり前だったから。出生時のホロスコープを見てみる。そんなことが記されているんだ。どう見ても、そんな風に見えないのに(爆笑!)いや、これから勉強してみよう!そう考えるのに十分だった。

今回のレクチャーは本当に自分にとって意味のあるものばかりだった。とても新鮮で、とても興味深く、新しい物の見たかを教えてもらった様な気分だった。石井ゆかりさん、お忙しいのに全員分のメッセージを手書きで書いてくれて、ありがとうございました。お会いできて本当に良かったです。そしてムーミン・オーロラカフェの皆さん、本当にありがとうございました!

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