Nicolas Mahut inspired by “if” [tennis]
昨日のウィンブルドン ダブルス決勝から一夜明けて、ニコが自身のインスタに上げていたメッセージに、感銘を受けました。奇しくもシングルス決勝後のロジャーのポジティブなコメントを読んだ直後でもあり、2人の素晴らしき37歳に拍手を送りたい気分でした。
ラドヤード・キプリングの有名な詩 ”if“にインスパイアされたもので、是非オリジナルの全文もお読み頂きたい。こちらの方の訳が私は一番しっくりきます。
昔、アンディとif の詩について書いたblogはこちら
ロジャーとラファがifを朗読する動画はこちら
下記はニコがあげたメッセージの意訳ですが、意訳過ぎるので、予めご了承ください。
なお、最後のifはニコの文章。オリジナルの詩の最後にもある、“You will be a man! my son”と同じ締めくくりなのは、ご自身の息子さん達に充てられたものかもしれません。
ニコのインスタはこちら
今日ほどキプリングの詩が頭の中で繰り返されることはない...世界で最も美しいコートの入り口に掲げられたこの数行は、試合前にはさほど目に入らず、試合後には大きな意味を持つ。特にうなだれることなくロイヤルボックスへ、準優勝のプレートを貰いに行く時は。
ありがとう、エドワール。君の素晴らしい勇気とコート内外で僕らが過ごした素晴らしい時間を、決して忘れることはないだろう。
おめでとう、ホアン-セバスチャンとロベルト。初のグランドスラムタイトルと、ダブルス世界1位に。勇敢で息の合った素晴らしいチームだ。
そして最後に、僕のチームに感謝を。毎日、良い時も悪い時も、励ましてくれる。今以上に君達が必要だ。
"もし君が敗北の後に勝利しても、この2つの虚像を同じものとして受け入れることが出来るなら
もし君が勝者はひとりで、他の全てが敗者であったとしても、勇気を持ち続け、顔をあげることが出来るなら…
そして…君は一人の立派な人間になるのだ"
2019-07-15 09:41
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