マーラーの5番 [Nodame Cantabile]
2011 FEB Paris,FRANCE
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』の
ラストシーンで、のだめが雨に打たれる場所
あの場面で流れていたのが
グスタフ・マーラーの交響曲
第5番 第4楽章
映画『ベニスに死す』で有名になった曲だ
たぶん「のだめ」で初めて聴いた時
チャイコフスキーの「悲愴」と重なる部分もあったけど
この曲のメロディーの切なさと儚さに
胸打たれた
言葉もいらない
音楽は世界の共通語であり
心にダイレクトに響いてくる
パリに着いてから部屋で聴いている音楽は
ほとんどがクラシック音楽で
ことのほかパリに似会っているような気がする
コンセルバトワール [Nodame Cantabile]
2011 FEB Paris,FRANCE
もうね、この場所は一生忘れないと思う
ご存じ、”のだめのガッコ”こと
コンセルバトワール
実は場所をちゃんと調べてなくて
たぶんラ・ヴィレットという学園都市の
あたりだろうと目星は付けていて
さっきのLe Pure Cafeで地図を見ながら
11区(といってもほぼ12区に近い)
から10区を抜けて、19区の
ラ・ヴィレットヘ自転車で行ってみよう!と
思っちゃったんです
これが・・・慣れない自転車で
車と同じ道路で(歩行者道は運転禁止)
しかも知らない道を、目測だけで走る
なんと無謀な!微妙に坂道ずっと上ってるし
20分以上たってもまだ10区走ってるし
本当に、笑えるくらい無謀だった
でも、ここら辺かしら?と自転車を止めた
目の前にこの建物が建っていて
さっきのカフェといい、コンバトといい
私はなんてラッキーなのだろう
あてずっぽでも、行きたい場所に辿り着けるなんて
残念ながら中には入れませんでしたが
いろんな楽器の音が聴こえてきました
それだけで満足デス♪(え
Nodame Forever [Nodame Cantabile]
「ああ・・・なんて美しい景色なんだろう・・・」
『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』のEndingの絵を見た時に思わず出た言葉だ。
久しぶりに借りたDVDが「のだめ」。後編は前編に比べ評判があまり高くなかったけど、何故か前編より涙が出た。
それは私もちょうどのだめと同じように悩んでいたからかもしれない。
”イツマデ ヤレバ イイデスカ?”
この頃、仕事中、映画の中の のだめのつぶやきと同じ言葉が何度も頭をよぎるから、かもしれない。
全然違う話だけど、一時期の私の「パリうかれ熱」はどこかへ行ってしまった。
今でもパリの特集された雑誌も買うし、素敵な写真をたくさん収めたガイドブックも買う。
でも・・・・ものすごく行きたいっ!とは思えない。映画の中でもたくさん街並みが出てきた。
ああ、あそこ、行ったことある・・・とか、ああ、ここ行ってみたいな・・・とか思うけど・・・、思うだけ。
なんでこんなに疲れてんだろ、あたし。
でも・・・最後の最後のシーンで、ポン・デザールから後ろにポン・ヌフを配したセーヌ全景が画面に映し出された時、思わず冒頭の言葉が口をついて出た。
そして涙が零れた。パリは、こんなに美しいのだ。
ポン・デザールは、私の一番好きな橋、かもしれない。この橋の真ん中にあるベンチに座ったことや、亡くなった母と一緒にこの橋を歩いたことを思い出したからだ。
ふいに母が恋しくなった。溜めていた想いが溢れ出るように、涙が止まらなかった。
私は何をしたいんだろう、私はどこへ行きたいんだろう、と最近 毎日ふと思う。
でも、のだめを見て、世界中のどこかでベト7が演奏されているんだろうな、と思った。
そう考えたら、心がフッと軽くなった。
とりとめのない言葉ばかり書き連ねたが、これが今の正直な気持ちだ。これを書き残したいと思った。
いつか読み返すために。いつの日か旅先でこれを読んだ時、自分がどう思うか知りたいから。
のだめも千秋先輩も、悩む姿は私の分身のようだった。そして彼らが笑顔だと、私も笑顔になれる。
「負けませんよ」のだめが千秋先輩に言ったように、私も二人に負けてらんないな。よし、頑張ろう♪
『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』のEndingの絵を見た時に思わず出た言葉だ。
久しぶりに借りたDVDが「のだめ」。後編は前編に比べ評判があまり高くなかったけど、何故か前編より涙が出た。
それは私もちょうどのだめと同じように悩んでいたからかもしれない。
”イツマデ ヤレバ イイデスカ?”
この頃、仕事中、映画の中の のだめのつぶやきと同じ言葉が何度も頭をよぎるから、かもしれない。
全然違う話だけど、一時期の私の「パリうかれ熱」はどこかへ行ってしまった。
今でもパリの特集された雑誌も買うし、素敵な写真をたくさん収めたガイドブックも買う。
でも・・・・ものすごく行きたいっ!とは思えない。映画の中でもたくさん街並みが出てきた。
ああ、あそこ、行ったことある・・・とか、ああ、ここ行ってみたいな・・・とか思うけど・・・、思うだけ。
なんでこんなに疲れてんだろ、あたし。
でも・・・最後の最後のシーンで、ポン・デザールから後ろにポン・ヌフを配したセーヌ全景が画面に映し出された時、思わず冒頭の言葉が口をついて出た。
そして涙が零れた。パリは、こんなに美しいのだ。
ポン・デザールは、私の一番好きな橋、かもしれない。この橋の真ん中にあるベンチに座ったことや、亡くなった母と一緒にこの橋を歩いたことを思い出したからだ。
ふいに母が恋しくなった。溜めていた想いが溢れ出るように、涙が止まらなかった。
私は何をしたいんだろう、私はどこへ行きたいんだろう、と最近 毎日ふと思う。
でも、のだめを見て、世界中のどこかでベト7が演奏されているんだろうな、と思った。
そう考えたら、心がフッと軽くなった。
とりとめのない言葉ばかり書き連ねたが、これが今の正直な気持ちだ。これを書き残したいと思った。
いつか読み返すために。いつの日か旅先でこれを読んだ時、自分がどう思うか知りたいから。
のだめも千秋先輩も、悩む姿は私の分身のようだった。そして彼らが笑顔だと、私も笑顔になれる。
「負けませんよ」のだめが千秋先輩に言ったように、私も二人に負けてらんないな。よし、頑張ろう♪