Lean On Me [Glee]
Adamのコンサートを見にバンクーバーへ行くにあたって、今回エア・カナダを利用しました。
行く前に機内映画で「New Moon」をやっていることを調べ、また出発前に機内音楽でAdamの「FYE」が入っていることを知って、これで往路８時間半、復路１０時間半の長旅が、なんとか過ごせる～と安堵したのですが、機内で最も歓喜したのは、アメリカのTVドラマ「Glee」が機内TVに入っていたことでした！
（ここから下はドラマのネタバレが含まれます。ご注意ください）
今年に入ってから日本でもFOXチャンネルで放送開始している「Glee」は、昨年秋、アメリカ本国で第1シーズンが始まったドラマで、いわゆる学園ミュージカルコメディですが、何が違うって、ドラマの中で歌われている歌のアレンジが素晴らしいんです！
「Glee」とはもともと男性合唱団の意味として使われることが多いのですが、ドラマの中ではミュージカルは「Play」と言われ、演技も入るので、「Glee」は歌と踊りを意味するものかもしれません。オハイオ州のある高校が舞台になっていて、元「Glee」部で、教師のウィル・シュースター先生が廃部寸前のこの部を「ニュー・ダイレクション（新しい指針）」として復活させ、地方予選までの日々を描いたのが、第1シーズン。
今年３月に発表された「ゴールデン・グローブ賞」で、最優秀コメディ・ミュージカルドラマを受賞した第1シーズンですが、本国では今週、第2シーズンが始まりました。お話の中心のひとつに、というか自分が一番共感するのが、いわゆる学校内でいけてない子達が”歌”や”踊り”で自分らしさを解放していく部分です。
スターになることを夢見る、圧倒的な歌唱力を持つレイチェル。黒人でぽっちゃり系ながら服のセンスと歌唱力は抜群のメルセデス。とってもおしゃれで踊りも上手いゲイのカート。アジア系でどもりがちな女の子・ティナ。車椅子でギターも弾けるアーティ。この５人に、アメフト部の花形クオーターバックのフィンや、フィンの彼女で、チアリーダーのクィン。クィンの思いを寄せるアメフト部のパック、などがGlee部に入ることに。
先生達も個性的で、インド系の校長先生は予算のことばかり気にしているし、潔癖症でカウンセラーのエマ、アメフト部コーチのケン・タナカ（なぜか日本人、笑）一番笑えると言うか強烈なキャラクターは、チア部のスー・シルベスター先生。彼女がいるから「Glee」が凄く面白いんだと思うけど、毎回地元TV局の自身のコーナーで言うのが、結構心に響く時が多い（苦笑）
いつだったか「あなたを応援する声と、野次る声、どちらも騒音です。どちらと受け止めるかはあなた次第」・・というようなことを言ってた。これを鼻につく、高飛車な言い方でスーが話すから可笑しい。これはまだ良いほうなんですが、ドラマ内ではかなりキツイことバンバン言うんですけど、誰も言えないことをはっきり言ってくれるスーだから、私は好きなのかもしれません（笑）
実は機内音楽でもAdamのアルバムと一緒に、最新アルバムの中に「Glee」のサントラPart2が入っていました。できるだけドラマで最初に聴くのを心がけているのですが、誘惑に負け（笑）聴いてしまいました。私はアーティの声が一番好きなのですが、そのアーティが歌った歌で、涙が止まらなかった曲が１つ。それが、ビル・ウィザースが1972年に作った名曲「Lean On Me」でした。
「Lean On Me」とは直訳すると「私に頼って」という意味ですが、私はできるだけ自分でなんとかしようとするたちなので、誰かに頼るって結構キツイ（笑）後で何かしてあげなきゃと、とても居心地が悪い（苦笑）何かをしてくれても申し訳なく「すみません」が先に出てきて、「ありがとう」と素直の受け入れられない自分が悲しい。でも、自分が本当に落ち込んで辛い時、誰かが側にいてくれたらな～と思う時が多々あります。
「私達の人生の中で、時々痛みや悲しみに出会う時がある。でも私達はいつも明日が来ることを知っている。貴方が辛い時は私に頼って。貴方の友達となり、苦しみを分かちあいたい。辛い時は長く続かないよ。私には誰か頼る人が必要だ。」この最初の歌詞を聴いた時、涙が止まりませんでした。
ここではあえて「Glee」バージョンは載せませんが（笑）もの凄くいいんです！。今回は「Hope For Haiti」でシェリル・クロウやキース・アーバンが歌っていたバージョンでどうぞ。後々のエピソードで「Glee」バージョンを是非お聴きになってください！
From "Hope For Haiti"
「Lean On Me」 Song by Bill Withers
Sometimes in our lives we all have pain
We all have sorrow
But if we are wise
We know that there's always tomorrow
Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on
Please swallow your pride
If I have things you need to borrow
For no one can fill those of your needs
That you don't let show
Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on
If there is a load you have to bear
That you can't carry
I'm right up the road
I'll share your load
If you just call me
So just call on me brother, when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'd understand
We all need somebody to lean on
Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
Till I'm gonna need
Somebody to lean on
Lean on me...
行く前に機内映画で「New Moon」をやっていることを調べ、また出発前に機内音楽でAdamの「FYE」が入っていることを知って、これで往路８時間半、復路１０時間半の長旅が、なんとか過ごせる～と安堵したのですが、機内で最も歓喜したのは、アメリカのTVドラマ「Glee」が機内TVに入っていたことでした！
（ここから下はドラマのネタバレが含まれます。ご注意ください）
今年に入ってから日本でもFOXチャンネルで放送開始している「Glee」は、昨年秋、アメリカ本国で第1シーズンが始まったドラマで、いわゆる学園ミュージカルコメディですが、何が違うって、ドラマの中で歌われている歌のアレンジが素晴らしいんです！
「Glee」とはもともと男性合唱団の意味として使われることが多いのですが、ドラマの中ではミュージカルは「Play」と言われ、演技も入るので、「Glee」は歌と踊りを意味するものかもしれません。オハイオ州のある高校が舞台になっていて、元「Glee」部で、教師のウィル・シュースター先生が廃部寸前のこの部を「ニュー・ダイレクション（新しい指針）」として復活させ、地方予選までの日々を描いたのが、第1シーズン。
今年３月に発表された「ゴールデン・グローブ賞」で、最優秀コメディ・ミュージカルドラマを受賞した第1シーズンですが、本国では今週、第2シーズンが始まりました。お話の中心のひとつに、というか自分が一番共感するのが、いわゆる学校内でいけてない子達が”歌”や”踊り”で自分らしさを解放していく部分です。
スターになることを夢見る、圧倒的な歌唱力を持つレイチェル。黒人でぽっちゃり系ながら服のセンスと歌唱力は抜群のメルセデス。とってもおしゃれで踊りも上手いゲイのカート。アジア系でどもりがちな女の子・ティナ。車椅子でギターも弾けるアーティ。この５人に、アメフト部の花形クオーターバックのフィンや、フィンの彼女で、チアリーダーのクィン。クィンの思いを寄せるアメフト部のパック、などがGlee部に入ることに。
先生達も個性的で、インド系の校長先生は予算のことばかり気にしているし、潔癖症でカウンセラーのエマ、アメフト部コーチのケン・タナカ（なぜか日本人、笑）一番笑えると言うか強烈なキャラクターは、チア部のスー・シルベスター先生。彼女がいるから「Glee」が凄く面白いんだと思うけど、毎回地元TV局の自身のコーナーで言うのが、結構心に響く時が多い（苦笑）
いつだったか「あなたを応援する声と、野次る声、どちらも騒音です。どちらと受け止めるかはあなた次第」・・というようなことを言ってた。これを鼻につく、高飛車な言い方でスーが話すから可笑しい。これはまだ良いほうなんですが、ドラマ内ではかなりキツイことバンバン言うんですけど、誰も言えないことをはっきり言ってくれるスーだから、私は好きなのかもしれません（笑）
実は機内音楽でもAdamのアルバムと一緒に、最新アルバムの中に「Glee」のサントラPart2が入っていました。できるだけドラマで最初に聴くのを心がけているのですが、誘惑に負け（笑）聴いてしまいました。私はアーティの声が一番好きなのですが、そのアーティが歌った歌で、涙が止まらなかった曲が１つ。それが、ビル・ウィザースが1972年に作った名曲「Lean On Me」でした。
「Lean On Me」とは直訳すると「私に頼って」という意味ですが、私はできるだけ自分でなんとかしようとするたちなので、誰かに頼るって結構キツイ（笑）後で何かしてあげなきゃと、とても居心地が悪い（苦笑）何かをしてくれても申し訳なく「すみません」が先に出てきて、「ありがとう」と素直の受け入れられない自分が悲しい。でも、自分が本当に落ち込んで辛い時、誰かが側にいてくれたらな～と思う時が多々あります。
「私達の人生の中で、時々痛みや悲しみに出会う時がある。でも私達はいつも明日が来ることを知っている。貴方が辛い時は私に頼って。貴方の友達となり、苦しみを分かちあいたい。辛い時は長く続かないよ。私には誰か頼る人が必要だ。」この最初の歌詞を聴いた時、涙が止まりませんでした。
ここではあえて「Glee」バージョンは載せませんが（笑）もの凄くいいんです！。今回は「Hope For Haiti」でシェリル・クロウやキース・アーバンが歌っていたバージョンでどうぞ。後々のエピソードで「Glee」バージョンを是非お聴きになってください！
From "Hope For Haiti"
「Lean On Me」 Song by Bill Withers
Sometimes in our lives we all have pain
We all have sorrow
But if we are wise
We know that there's always tomorrow
Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on
Please swallow your pride
If I have things you need to borrow
For no one can fill those of your needs
That you don't let show
Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on
If there is a load you have to bear
That you can't carry
I'm right up the road
I'll share your load
If you just call me
So just call on me brother, when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'd understand
We all need somebody to lean on
Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
Till I'm gonna need
Somebody to lean on
Lean on me...
タグ：Glee
機内でgleeが見れるとはエアカナダやりますね！日曜のGlee10話では始めの「ｴﾝﾄﾞﾚｽﾗﾌﾞ」のシュー先生に大爆笑しつつ、ラストの「Lean On Me」でGlee部員からのフィンとクィンへの友情のバラード＝歌の贈り物 にいたく感動してしまいました。聞いたことはあったけどこういう歌詞だとはしりませんでした。本当にいい歌ですねー！ゴスペルっぽいアレンジもかっこよかったです。Gleeは皆歌が上手いから安心して聞けるし、スー先生は面白いし、カートはアダムとオーバーラップするしで最近はアメアイよりも楽しみになっています！！
by krambon (2010-04-27 00:09)
Krambon様、こんばんは。コメントありがとうございます。
ACは近年になってようやくＹでもパーソナルＴＶがついた会社ですが（苦笑）機内エンターテイメントのラインナップは自分の中ではＢＥＳＴ３に入ります！
そうそう、先週末放送の「Glee」は本当に爆笑でした！たぶん、機内で聴いていなかったら「Lean on Me」は涙が止まらなかったかも。
９話での「Pround Mary」も凄く良かった！ちょうどCCRの特集番組を見た後だったので、余計に嬉しかったです。
カートって凄いですよね！まともに歌を聴いたことがなかったので、「Definity Gravity」にはちょっと感動しました。
私も週末は「Glee」だけが楽しみです！（笑）
by ピョル (2010-04-27 19:27)
ACの機内エンタメはかなり充実ですかー。昨年旧NW利用した時は、ﾊﾟｰｿﾅﾙTVなかったので次回はACぜひ利用したいです！ GLEE9話はアーティがメインでしたね。PROUND MARYを歌った時、雰囲気とは違う力強い声をだして意外でしたけど上手い！いい声してますねー！
ところで前から気になっているのですがGLEEといえば、アダムが昔、オーディションうけたのは誰枠だったのでしょう？フィン？カート？まさかのパック？もしご存知でしたら教えてくださーい。(いきなり質問でスミマセン)
by krambon (2010-04-28 08:17)
ピョルさん、こんばんは！
あ！krambonさんこんばんは！（笑） お話中、お邪魔してｽｲﾏｾﾝ！
やっと１０話を見ることができました！
今見たばかりですが、何度も何度も繰り返し見てしまっています。すごく良かったです。もう心にしみるなあ・・・。あと最初の方でフィンが歌う”stand by you”。（ｽﾍﾟﾙ間違ってたらごめんなさい）歌詞を見ていたら、Adamバージョンでも聞きたい～と思ってしまいました･･･。
by KATEA (2010-04-28 19:46)
krambon様、こんばんは。コメントありがとうございました。
NWは昨年SLC便が就航した時に初めて乗りましたが、SLCはパーソナルTVがついていました。でもLAX線などまだパーソナルTVがついてない機材もあるようですね。
Gleeの話に戻って（笑）実は、アーティの歌声、私はAIシーズン５のElliott Yaminに凄く似てて、Eliottが大好きだったんですよね～私。で、もってGlee第５話のQueenの「Somebody to Love」のFull Versionを聴いた時、初めてアーティの歌声を聴いて、痺れてしまいました（苦笑）それ以来のファンです。
AdamのGleeの件について調べてみると、メルボルンのRadioでのインタビューが出て来ました。
http://www.youtube.com/watch?v=YO-ibx37aMQ&feature=related
この中の５分過ぎぐらいで、AIの半年前にGleeのオーディションを受けたけど、プロデューサーと何度やりとりした後、「Adam君はとっても才能があるんだけど・・・ちょっと年を取り過ぎてる・・・」と言われたそうで、ADAMも生まれて初めて年の事を言われた！って言っている（苦笑）から、たぶん生徒役なんだと思います。どの役って訳ではないと思います・・・。
by ピョル (2010-04-28 23:08)
KATEA様、こんばんは。コメントありがとうございます。
１０話ご覧になりましたかっ！確かにフィンが歌った「Stand by You」も素敵な曲でしたが、ADAMが歌う曲には思えない・・・（苦笑）いや・・・私の勝手な想像だけですが。
ADAMがこんな曲をいつか自分のアルバムで、自分自身の作詞で歌ってくれたら・・・・こんなに嬉しいことはないですけど！（期待しています！）
by ピョル (2010-04-28 23:13)
そうですね～ 前後の歌詞がよくわかんないんですが、側にいるよ～なんて歌ってもらえたらと勝手な妄想をしてしまい暴走してしまいました。よく考えると、てかよく考えなくてもこのもの（曲）事態はないですね。想像できないですね。ははは・・・。私もこの曲そのものでなくて、作詞して歌って欲しいです！
by katea (2010-04-28 23:36)
katea様、こんばんは。コメントありがとうございます。
いやいや、もちろんこんな歌をADAMが歌ってくれたら、嬉しいんです！
でも今のADAMだったら、オリジナルな歌がいいかな～と。次のアルバムで是非！歌ってほしいな～、こういう主旨の歌を。きっと聴いたら泣いちゃうと思うけど。
by ピョル (2010-04-28 23:45)
早々にすいません！
いやいや（←って同じこと言ってますね！笑）、見てすぐの勢いで書いちゃったんですけど、今のAdamに歌って！っていうんじゃなくって、これがAdamだったらもっと違う風に歌うだろうな～とか、思って、そのまんまパーっと書いちゃったもんですから。もちろんオリジナルがいいです！
なんか言葉足らずですいませんー。さっきは、アタシのばかばかーって思っちゃいましたよ。（笑）
by katea (2010-04-28 23:58)
katea様、こんばんは。コメントありがとうございます！
わかります、わかりますよ～。私のコメントが逆にわかりづらくてすみません。
みんながADAMの、ADAMらしい、シンプルであったかいバラードを聴きたいんですよね！（笑）
by ピョル (2010-04-29 00:22)
ああ！戻ってきてよかったあ･･･。
今、後ろ髪をひかれつつ寝たんですけど、さっきの自分の言い方が気になって、今起きてきました。
さっき言葉足らずですいませんだなんて書いちゃったんですけど、そういう言い方ってなんか勘違いさせちゃったかしら？的なイヤな感じの言い方だよな～って(>_<)
ほんと恥ずかしいっ・・・。ごめんなさい！
はい。ADAMのバラード聴きたいです・・・。
by katea (2010-04-29 00:43)
katea様、全然そんなことないですよ～！まったく気になさらないでくださいね！私はいつも言葉足らずです（爆）
by ピョル (2010-04-29 01:47)
ﾋﾟｮﾙ様、katea様こんにちはー。
ﾋﾟｮﾙ様、TVの有無は路線によって違うのですねー。DLは利用頻度高いのでHPみて勉強します！情報ありがとうございました！
アダムのオーディションの事わさわざ調べて頂き恐縮です！オーディションの段階では配役は未定だったかもしれませんね(ﾚｲﾁｪﾙは最初から決まっていたようですが)結果的にアダムがアメアイに出れて本当によかった！
アダムには色んな歌を歌って欲しいですね。今はcan't let you go の美しさに感動中です！これぞ「神の聖域をもつ世紀のスーパーボーカリスト」の名にふさわしい曲だと思います！
by krambon (2010-04-29 09:12)
krambon様、おはようございます。コメントありがとうございます。
そうなんですね～、生まれて初めてGleeの「DSB」をゴールデングローブ賞受賞式で聴いた時、やはりAI8の「DSB」を思い出しました。
で、もってレイチェルの声がとっても「Theatrical」だな～と（苦笑）役柄だと思うんですが、あまりにも主張しすぎです（笑）ADAMはずっとTheatricalだと言われてきましたが、レイチェルに比べれば・・・ま、AI8のタチアナよりはうまいと思うけど（苦笑）
「Can’t Let You Go」まだ耳に慣れてなくて・・・これから聴いていくうちに好きになると思います。
by ピョル (2010-04-29 10:09)