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Encounter [Documentaly]

また早朝に目が覚める

相変わらずSNSをチェックしてる

SNSを見ると現実に引き戻されて嫌なくせに

反応の悪さは気にしなくなったけど(苦笑

わかる人にだけわかれば良い


朝イチのメール確認で、今日のツアーの集合場所の変更が来ていた。なんとなく昨日集合場所を確認しに行ったら、やたら大型車両が多かったり、警察というか車両撤去がされていたり、何かの撮影かな?と思っていたらまさかのドラマThe Crownの撮影らしい。


昨日、The Castle Howardへ行くバスを待っていたが、時間になってもやって来ない。私の他に3人の女性グループとご夫婦が待っていたがバスが来ず、女性グループはお城がある隣町までのバスを探し、ご夫婦はお城のホットラインへ電話してた。どちらのグループとも話をしたが、旅先で何か不都合があった際、やはり情報交換は助かる。結局、私の予約が一番早かったし、どうしても行きたかったからUberで行くことに。


路線バスだと1時間だが(帰りは路線バスだった)車だと30分で着いた。まず敷地内に入る前に2度、門を通る。間違いではない、門が2つあるのだ。城壁まである。一体この城のデカさは何⁈以前、映画プライドと偏見の舞台チャッツワースハウスも垣根のない広大なお庭と敷地にビックリしたが、こちらはまさに城、と言っても実際は城として使われたことはないらしい。


2度テレビ映画化されたBrideshead Revisitedのロケ地でも有名だが、私にとってはBridgertonのヘイスティング公爵ことサイモンの家。豪華な外観もさることながら、ヴィクトリア女王とアルバート公が宿泊された部屋もあり、入り口のホール上部にあるドームが有名だが1940年の火事で現在のドームは再建されたもの。


各部屋にスタッフがいて説明してくれるのは私が訪れた他の施設も同じだが、何故か今回の場合、スタッフがもの凄い気さくだった。ある部屋の入り口に日本の箪笥というか今でいうキャビネットのような座高の高い入れ物があった。なんと菊の御紋がついてる。思わず見入っているとスタッフが声をかけてきた。


他のスタッフを呼んでくれたがわかっているのは日本が開国後のものであること。対になっていて廊下の反対側にもう一つあるとのこと。行ってみてみるとこちらには徳川の葵の御紋がある。一体この箪笥(なんだろうか)達はなんなんだろう?元々私がこの箪笥が気になったのはパッと見た目日本らしいものだったから。曽祖母が使っていたものに雰囲気が似ていたし。


そうスタッフに説明して、目の前の箪笥の模様について話をしていたら、こっちに住んでいるの?"You're good english"(英語上手いね)とこの旅で何度も言われた台詞を言われた。あまりに何度も言われるので心配になって(苦笑)イギリスのフォロワーさんに聞いてみた。これは本当に褒め言葉として受け取っていいのか?と。


フォロワーさん曰く、本当によく知っている兄弟のような場合揶揄うためにたまに使うことはあるが基本的には褒め言葉。外国語を学び、それを使いこなすことができる人を褒めているんだよ、と。もちろん時と場合にもよるが(イギリス人の場合、皮肉もありうるので、苦笑)素直に受け取っておこう。


今回の旅がこれだけスムーズに行っているのは、やはり自分の英語が以前より格段に良くなってるからスムーズにコミュニケーションが取れてるし(勿論的を得ない会話もある)、交通機関の遅延や、ツアー集合場所の変更などにも対応できている。何より地元の人たちと会話ができるのが嬉しい。(そんなに沢山話してる訳ではないが)


謙遜する必要はない。素直に認めるんだ。英語は世界共通語のひとつ。今回世界中から旅してきた人達と度々ツアーで会うから色んな言語の人達の言葉を耳にする。でもガイドが話すのは英語。どれだけ訛っていようが、みんなガイドの英語を理解して、ちゃんと時間通りに集合してくる。それって凄くないか⁈


その昔、世界は一つの共通語で話されていた。バベルの塔の神話以来、世界の言語はバラバラになったとされている。でも今、英語は世界共通語のひとつ。お互い話が通じ合うってこんなに楽なんだな。英語話者以外の世界中の沢山の人々が英語を学び、話している。


日本という国は英語を話す人に変な偏見があり了見の狭い人々がよくいる。だが外国語を学ぶ人に言いたい。世界に出た時、あなたを理解してくれる人は日本の何千倍もいる。第2言語を学ぶことがどれだけ大変か、わかってくれる人は大勢いる。


全てをわかる必要はない。旅先のほんのちょっとした挨拶だけでも心を通わせた事実に笑顔になれる。この小さな出会い/遭遇が人生を変えるキッカケになるかもしれない。


なんだか話が違う方向に行ってしまったが(苦笑)今自分が住んでいる国とは異なる国へ旅するなら、どんな持ち物より、世界共通語が必要になる。パスポートとコンタクトレスカードと世界共通語()本当これさえあれば生きていける、と実感できる旅だった(まだ終わってない、苦笑)

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