Creation [Adam Lambert]
昨日は、春の嵐が近づく中、根津のギャラリーマルヒで開催された、『アダムお茶会』に参加して来ました。
本格的なお茶会は初めてで、主催者で亭主のkoyumiさんに、茶掛けを依頼され、一体、茶掛けとは何ぞや?調べるところから始まりました。
調べると、茶掛け、というより、茶の世界というか、茶道があまりにも奥が深く、果たして一生かけても真髄には辿りつけないのではないか、と途方に暮れました。
日曜に依頼され、月曜の夜に簡単なデザインを2つ作りました。モチーフはGNTのときにアダムに渡した、刺繍Glamajukuと、シンプルである意味奥が深い、トレスパバナナ(爆
前夜までに材料を揃え、当日の朝、早起きして、なんとか二つの茶掛けを作りましたが、粗が目立ち、思いつきで作っているのが、ハッキリ分かりました。でも、持って行くしかない!
根津のギャラリーマルヒに到着すると、昔ながらの長屋的な細い路地にひっそりと建つ、大正時代の家屋。昔の質屋さんだったらしく、玄関先にカウンターがあり、奥には蔵が。
そんな中、作った茶掛けをかけ、Sarah Clubさんが持参された、アダムグッズをデコレーションすることに。chachaさんが用意された、知り合いの方で、学生時代に日本一になった書道家が筆をとった『仇嵐』の書も一緒に、直感だけで飾りつけて行きましたが、予想外に好評でビックリ。
お茶会は二回ほど行われましたが、本席の茶掛けが一番大事とネットで読んではいたものの、意味が分からずいたところ、朝に勢いで作った茶掛けに、みなさんが拝見、深々と一礼する様子に、こんなことなら、もうちょっと何か出来たんじゃないか、と反省しきり。
座敷でのお茶会後は、隣の蔵で同時開催された、Club High Eko赤札セールへ。SkingraftやPujaなど、アダムゆかりのブランドが、破格値で!
今回のお茶会では、大正時代の日本らしい家屋での開催。準備中に世界的アーティストがお手伝いに現れたり、日本一になった書道家の書が飾られたり、お客様の中には詩人がいたり、蔵ではL.A.のアーティストのものが売られたり、この一日限りの、まさに一期一会な、会でした。
夜、嵐が吹き荒れる中、片付けが終わり、頂くお茶の美味しかったこと!
なーこりんが用意した、茶菓子の上品な甘さと、桜色の美しさ、koyumiさんがたててくれた、心のこもった、なんとも形容しがたい美味しい抹茶は、今日の一日の楽しさと共に忘れられない味になりました!
私が作った不完全な茶掛けや、茶室の飾りつけなどは、私にとって新しい挑戦と言ったらおこがましいけど、いままでやったことのないことを体験させてもらい、創作を愉しみ、また思いがけない歓びに満ちた、空間と時間でした。
それも全て、koyumiさんはじめ、Glamilyのおかげ。
じっくり考えると、私がいろいろ創作を考えれるのは、そういう機会を与えてくれるからこそで、そのおかげでアイデアが生まれる。
信頼して任せてくれるから、自由にやらせてもらえる。本当に有難いです。
アダムがみんなにインスピレーションを与えるように、Glamilyが私に創作の機会を与えてくれ、アダムが私の想像の翼を広げる。
なんと素晴らしい、クリエーションの好循環。
皆様に感謝を。
とてもおもしろい企画ですね♪
皆様の工夫や創作が観られて 楽しいです。
また 何かございましたら
お声がけくださいませ
by naomiです (2013-04-07 16:51)
naomi様、こんばんは!コメントありがとうございます!
今回はkoyumiさんも書いてあるように、限られたお茶会でしたが、もし次の機会があれば是非!
日本ならでは、のアダムお茶会でした!
by ピョル (2013-04-07 17:52)