黄金の鋼 [Documentaly]
2011 FEB Paris,FRANCE
またあてもなく、さ迷っている
ヴァンドーム広場から、コンコルド広場へ
行こうとした時、目の端にエッフェル塔が入った
ちょうど夕暮れ時、ライトアップを待っていたら
18時にいつものようにオレンジの光が
点いたかと思ったら、そのまま
キラキラと輝きだした!
そのまま10分程輝き続けた
エッフェル塔は、またもとのオレンジ色に戻った
どうしてもこのエッフェル塔を真近で見たくて
またとぼとぼと歩き始めた
どれぐらい歩いたのだろう
もう足は棒のようで、靴を引きづり始めた
寒いからトイレにも行きたくなった
でも、コンコルド広場から左岸へ渡り
アンバリッド付近はまったくトイレなど
ある様子はない
ようやくシャン・ド・マルスへ着いた時
目の前に黄金の鋼が輝いていた
パリ万博では当時の文化人達に
忌み嫌われていた鋼の塔
それが、今では世界中の観光客から
愛される黄金の塔となっている
その時は分からなくても
歴史が証明してくれる
輝くエッフェル塔に、広場にいた誰もが
目を奪われ、足を痛めた旅人さえも
あの塔の元へ行ってみたいと
思わせる力を与えてくれる
漆黒のキャンパスに描かれた
黄金の塔は、パリを舞台にした
最高の傑作絵画なのかもしれない
とみっち様、こんにちは!こちらでも、nice!ありがとうございます!
by ピョル (2011-02-06 12:19)
noel様、いつもnice!ありがとうございます!
by ピョル (2011-02-07 04:00)
dolphine様、今日は沢山nice!ありがとうございました!
by ピョル (2011-02-07 04:01)