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Q.V. [Vocal]

声質。Quality of Voice.
声の性格のほうがピッタリくるかもしれない。こんなことを考えたのは、MUSEのLive後のこと。

ボーカルのマシューの歌い方がたまにU2のボノに似ていると話したことがきっかけだった。話した友達曰く、耳にくっつく、と言うような言葉を言われ、あぁ、粘着性ね!と即座に返した私。イギリスのアーティストは特にそう、と友人。

こんな話をした後、気になってしょうがなかった。声に粘着性?と、ググってみても、はっきりした答えは見つからない。それは生まれつきの声質なのか、テクニックなのか?

声質を調べていて、全然違うことだが、The Beatlesのジョンとポールの歌作りのblogに出会った。歌作りに関しては、ポールは貪欲に新しいものを取り入れ、これがきたら、こう来る、みたいなものを自然に歌作りに活かしていた。ジョンは自分の声が嫌いだった。でも逆にジョンの声ほど、感情が迸り、まるで崖っぷちにいるような、ギリギリ感に溢れ、それがために心を掴んで離さない、みたいな話だった。

私は、これに素直に賛同する。初めてジョンの歌を意識したのは、Help!での追い詰められた感だったし、Twist & Shoutの、あのジリジリするザラつきのある声だった。

そして、今日Adeleが何故こんなに売れてるのか調べてたら、ジョンと同じようなことが書かれていた。つまり、歌だけで勝負する、という退路を断つ、崖っぷちの切迫感が半端ない!と。

ジョンもアデルも、感情のパワーが迸る歌い方だし、実際感じる。やはり歌と言うのは感情をどれだけ込めれるか、だと思うし、基礎が出来ての表現なのだ、と今日のレッスンで学んだ。

簡単に見えるけど、細部がどれだけ重要か。透き通るような、でも真っ直ぐで芯のある声を目指すには、まだまだ道の半ばなのだなぁ。

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ピョル

noel様、nice!ありがとうございました!
by ピョル (2013-01-26 18:06) 

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