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Special Preview Night [Benedict Cumberbatch]

昨夜行われた、Benedict Cumberbatch舞台挨拶付の、Star Trek Into Darknessのスペシャルプレビューに行くことが出来ました!

あの場所に行けたのも、全てユニバースのおかげ。ユニバースって総称してるけど、まさに神頼みでした。本当に、この瞬間、この場所に、いる、ということは何重にも重なった偶然や必然、そして自分の強い想いと行動があって、作られた時間なんだなぁ、と。

昨年のBenedict初来日時、成田に行けた時も、お友達のおかげで、でもカメラを通しての彼だったから、どうしても自分の目でみたかった。

昨夜のスペシャルプレビューは、全部で3回あり、のべ1300人が見たとの発表ですが、、各回でいろいろあったみたいですね。(初回は3日後の誕生日を祝う、ケーキセレモニー、2回目は不明ですが)、私は仕事の都合で、最後の回へ。

前の方の席で、普段、映画を見るには辛い席ですが、(実際そうだった)舞台挨拶を見るには、最高の席でした。最前列の席は空けられていたので、私が座った席が一番前ということになり、まさか!のBenedict至近距離?

スクリーン左手の前方のドアが開かれ、Benedictの影、細身で長身、くるくるした髪が見えた時も、まだ信じられなくて、会場に現れた時も、信じられなかった。感情が凍りつき、何も考えられない状態。ただ、目の前にBenedictがいる。ほんの2m先に。何にも遮られない位置に。

舞台挨拶なるものを初めて体験しましたが、最初の挨拶までは写真OKと言われ、i pod touchしかなく、しかも慌てて、カメラのアングルを自分側に設定してしまい、四苦八苦してるうちに、カメラタイムが終わりに近づく、という笑いたくても笑えない状況に。なんとか撮れた数枚も、ボケてて。はぁぁぁ。

だが、私は自分の目で見ることを、心に決めていたではないか!そうだ!と自分に言い聞かせ、Benedictのお話しを拝聴することに。

左手にマイク。右手はポケットにいれ、右足の膝をちょっと折りながら、会場全体を見回しながら、朝からのインタビュー、TV出演、記者会見、3回の舞台挨拶の疲れを感じさせず、私達の敬愛するBenedict Cumberbatchが、そこにいました!

私はA4サイズのメッセージボードを持ち、何度か振ると気付いてくれて、何度か優しい目でアイコンタクトしてくれました。

実は会場に来るまでCabin Pressureを聴いていたので、低いBenedictの声に、あぁ、やはりこれが彼の声なんだなぁ、としみじみ。自分の耳が信じられませんが。

映画について、自分は(2009年の映画)出ていないので、最初にキャスト達と仕事した時は、学校初日みたいに緊張した、とか。

お昼の記者会見では、インターネットの威力というか力を感じた。俳優はカメラが回った時に、セリフを忘れてしまったり、自分が裸にされたように、瞬間的に悪夢を見るけど、今日の会見での最初も、そんな感じで、自分の名前を言うのが精一杯で、すぐに椅子に座った、って話してくれたり。

また、ファンの方が持参した雑誌Geekのハリソンの表紙にえらく感激して、ファンの子から借りてしみじみ見てた。j.j.も表紙を飾ったこともあり、昔ならGeekはオタクって敬遠されてた言葉だけど、今は違うってね!って。(Sherlockなんか典型的だもんね!)

会場のファンからの質問は、一つだけ、と言われてたけど、Benedictは最終的に、3つも答えてくれた!どれも長い答えでw

でもね、緊張して喋れないファンに、自分も質問する時は緊張するし、深呼吸して。僕も同じ空気を吸ってるんだよ。って、逆に緊張過多になるじゃん!←なんて罪な奴。

質問に対する答えは、うろ覚えで恐縮ですが、(だって長いんだもん!←そんなとこがみんな好きなんだけど)

Benedictは、質問者が最初、日本語でこんにちは、って言った後で、こんばんは、って言い直したら、そうだね、そんな時間だもんね、って。ちゃんと違いをわかってたよ!←すげー。

好きな映画の"タイトル"は?って質問してるのに、好きな"映画"を語ったBenedict ブレードランナーに、2001年宇宙の旅、パリ、テキサス。に、まだあと5個ぐらい喋ってたけど、(なんとかwingとか、勿論スターウォーズも、とかボガートも好きだよ、とか)一番ビックリしたのは、雨に唄えば!←最近見た中で私の一番のお気に入り!思わず、あたし貴方のために歌うわ!って言いそうになった!

誕生日には何が欲しい?の質問に、欲しいものより、親しい友人や家族と誕生日を祝いたい、と言いつつも、ゴルフクラブwと。でも本当はゆっくり休みたい、って。たぶん誕生日だから、休みをくれると思うけど。って。 ←話が止まらないんだよ。

欲しい、ものより、必要なもの、の話しをしてくれたんだが、覚えきれなかった。ごめん、いい話だったのに。

浴衣を来て来られたファンに、その花柄は何?って聞いて、紫陽花と答えると、菊かと、思った。うちのママは、ベランダに紫陽花を植えてるよ、色は…って、本当、話止まらないんだけどw これは緊張して喋れないファンの子を落ち着かせようと、Benedictがずっと喋ってたの!←この心遣いが泣ける

最後の質問は、Benedictお勧め、ロンドンのレストランについて、これはマンダリンオリエンタルホテルにある、"Dinner" by Heston Blumenthal ディナーって名前だけど、ランチもできるよ、朝食はわからないけど、(なにやら液体窒素を使ってなんでもアイスクリームにしちゃったり、メニューもいろいろ喋ってた!日本ではそんなに知られてないことを知って、彼は日本に来るべきだな、って。

で、質問タイムが終わると、まさか!まさか!の一緒に映画鑑賞のお知らせが!ひぃぃぃぃ←(ムンクの叫び)あり得ないっしょ!そんなこと!同じ空気吸ってる、って考えるだけで倒れそうなのに!まだ2時間以上も同じ場所にいるの??

Benedict曰く、この作品はデカイスクリーンで見るべき作品で、自分は2回見たけど、大きいスクリーンで見るのは、これが最後かな?って!そんな貴重な機会をご一緒させていただけるなんて!

twitterで見た、周りに座った方達の情報によると、スクリーン2.J列18番のシートに座り、両側にスタッフが。用意されたキャラメル味のポップコーンとビールを飲みながら、日本人が笑わない場面でも豪快に笑い、お喋りしながら見ていたそうな。自分のシーンには力が入るらしく、前のめりで見てたかも、と。香りが凄く良かったって。ありえない。

大スクリーンの中にいる本人が、観客席で生コメンタリーいれてるなんてさ!どう考えても、あり得ないだろ!!

エンドロール中にBenedictは退席したみたいで、ポップコーンの箱とビールのカップが席に残されてた。ファンのみんなはそれを写真に撮ってた。誰も取ることなく。そこにBenedictがいたんだ、という淡い残像とともに。

はぁぁぁ。なんて、夜だったんだ!映画の最初の方で空腹でお腹が鳴っちゃったけど、終わって帰る頃は、心地よい夜風に、このまま風に吹かれて歩いて帰れるかも←無理w なんて思っちゃうほど、幸せな気分でした。

本当に、本当に、神様に感謝!

Benedictに感謝!

ありがとう、ありがとう、ありがとう!!

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uk

とても詳細なレポをありがとうございました。読ませていだだいて、とても幸せな気持ちになれました。
by uk (2013-07-20 22:27) 

ピョル

noel様、こんばんは!nice!ありがとうございました!
by ピョル (2013-07-20 22:55) 

ピョル

uk様、初めまして!コメントありがとうございます!

長い長い話しを読んでくださってありがとうございました!
by ピョル (2013-07-20 22:57) 

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