Sensitivity [Column]
大学教授や、学生、出版関係、美術関係の人に囲まれながら、正面遮蔽物なしのベスポジで聞けたペロー童話の翻訳本トークショー。もっと童話のメタファー的話を聞きたかったが。
それにしても、鴻池さんの感覚が、自分には新鮮だった。秋田と青森という、同じみちのくの国の根を持ち、何処か親近感を感じていた私にとって、鴻池さんのリアルな感覚、地球や自然に対するセンサーやアンテナの感度がまるで違うのが、面白かった。
冒頭で今回の本の著者である、フランス語学者の工藤さんが、鴻池さんの作品に胎動を感じる、というようなことを仰っていた。さらに、工藤さんが仰っていた音読、という物語の読み方。
話を聴いていて、まるで自分が機械のように感じた。つまり自分の感覚を忘れてしまっているのだ。
特に鴻池さんの感覚や鴻池さん自身の存在が、自分の感性に逆らわず、自然体であることに、羨ましくもあった。
本の表紙は、赤ずきん。
偶然にも、私は今日は赤いロングコート。
ネットでホビット新作の話題を読んだ直後、新宿駅構内で、リアルホビットが、目の前を通り過ぎる。
今朝は快晴の青空に、小川沿いの木々の紅葉が映えていた。
そして今夜、ビルのシャッターに、街路樹の影が、そして街路灯が影絵を紅く染める。
一体、私はどの世界にいるのだ?
それにしても、鴻池さんの感覚が、自分には新鮮だった。秋田と青森という、同じみちのくの国の根を持ち、何処か親近感を感じていた私にとって、鴻池さんのリアルな感覚、地球や自然に対するセンサーやアンテナの感度がまるで違うのが、面白かった。
冒頭で今回の本の著者である、フランス語学者の工藤さんが、鴻池さんの作品に胎動を感じる、というようなことを仰っていた。さらに、工藤さんが仰っていた音読、という物語の読み方。
話を聴いていて、まるで自分が機械のように感じた。つまり自分の感覚を忘れてしまっているのだ。
特に鴻池さんの感覚や鴻池さん自身の存在が、自分の感性に逆らわず、自然体であることに、羨ましくもあった。
本の表紙は、赤ずきん。
偶然にも、私は今日は赤いロングコート。
ネットでホビット新作の話題を読んだ直後、新宿駅構内で、リアルホビットが、目の前を通り過ぎる。
今朝は快晴の青空に、小川沿いの木々の紅葉が映えていた。
そして今夜、ビルのシャッターに、街路樹の影が、そして街路灯が影絵を紅く染める。
一体、私はどの世界にいるのだ?
2013-11-22 22:27
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