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Symphony No.9 [Documentaly]

昨日、久しぶりにオーケストラを聴きに行ってきた。と、いうのも同僚が第九の合唱に参加するので、会場が近所だから観に行ってきました。

実はベートーベンの第九、全楽章聴いたことはなく、今回が生まれて初めて。現代のCDの74分という枠はこの第九を収められる長さ、という基準になった楽曲です。

会場に入って楽器の並んだステージを見てると、のだめの1シーンが”最後の一音まで”という台詞とともに浮かんできます。ドラマの最終回に、大学で音楽を学んでも、卒業しても音楽を続けられる人が余りに少なくことや、このメンバーで演奏できる最後、というシーンがいつも思い出されるのです。

奇しくも昨日は、アメリカのドラマ「Glee」の最終回が放送され、私の人生に多大なる影響を与え、支えにもなったドラマの、本当の最終回でした。忘れもしない第1話の最後、夢を諦めようとしたある人の耳に聞こえてきた、あの歌。音楽の力を、歌うことの楽しさを教えてくれた、あのシーン。

一瞬、一瞬がとても大切であること、どちらのシーンも大好きで、ある時ふと、頭に浮かぶんです。切なさと涙とともに。

第九の合唱は圧巻でした。200人ほどの合唱団でしたが、例の、よく知ってるメロディーの部分の、爆発的な力、歓喜の歌は歌詞がわからなくても圧倒的に人を支配し、感動させます。これが耳が聞こえないベートーベンが作った楽曲なんて。奇跡としか言いようがありません。

音楽、取り分け声については私もこだわりがありますが、これだけ大人数の合唱、そして楽曲の素晴らしさに感動したのは生まれて初めてでした。この貴重な機会を与えてくれた同僚に感謝を。

そして、最終回を迎えたGleeに、どれだけ感謝しても感謝しきれませんが、ありがとう、と伝えたいです。
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