SSブログ

Road to Derbyshire [Documentaly]

長時間のフライトの後のロングドライブ。イギリスはほぼ日本と同じ交通規則だし、今回は田舎周りだし、高速に乗れればなんとか近くまで辿りつける、と思ってたからだいぶ気持ちは楽だったけど、やはり緊張はする。

ヒースロー空港で買ったsimカードがうまく働かず、車についてたGPSを信じるしかないw 事前のGoogle Mapでは3時間だったが、最初入る道を間違えて(往々にしてよくあることw)遠回りしちゃったり、渋滞に嵌ったり、突然豪雨になったり、ついには日が暮れて夜になり、車の遠方ライトのやり方がわからず(すぐ手前しか照らさない)、5時間半かかってようやく最終目的地に辿りついた!

ロンドンからダービシャーまでは、高速の地名表示を見ながら、自分を鼓舞するかのように走った。走り出しの頃はイギリスには珍しく青空と日の光があった。

ハーロウとあれば、あぁプレップスクールで有名な、とか。

ノーサンプトンと出れば、あぁキンキーブーツ工場だわ、とか。

コベントリーとみれば、ボンドエアー(Sherlockネタ)w

ノッティンガムとくれば、ロビンフッド!シャーウッドの森はどこ?とキョロキョロしたりw

そんなこんなで高速を降りる直前、見事な夕陽を目撃。ゲリラ豪雨的な天気の後だから、一部雲に遮られながらも、真っ赤でまん丸な夕陽が地平線に落ちるさまを見て、こんな景色が見られるなんて、と感激。

最後の日の光←ホビット風w が残っているうちにB&Bに辿りつきたかったけど、日はとっぷり暮れ、田舎道に灯りなどなく、真っ暗な田舎道を走る。小さな集落の家の灯が見えるとホッとしたり。暗いながらも、大きな木がアーチのような形で村の入り口にあったりして心くすぐられる。

車のGPSは郵便番号を入れたものだけで、本当に辿りつけるか若干不安だったw 出発前にGoogle Earthでこの小さな村Wettonを見ていたから、村にある唯一のパブの近くだとわかっていたので、pubの姿が現れた時は、本当嬉しかった!B&Bに電話するとpubまで迎えに来てくれて、(pubのすぐ横にある脇道を通って) ようやく、ようやく、辿りついた!

実に日本を旅立って、28時間半!牧師館を改装(もう、牧師館ってとこが、ミス・マープルだったり、ジェーン・オースティンの世界!)したB&Bのオーナー、Nickyと旦那様が心配して待っててくれた。

夕食を食べるなら、隣のpubの食事があと10分で終わるから電話して行くことを伝えてあげる、と。B&Bからpubへは真っ暗な道なので懐中電灯を貸してくれた。pubに入ると金曜の夜、ということもありほぼ満員。地元や近所の人で溢れてる。

スープと黒エールを注文してテーブルに座ると、たまたま目の前に座っていた女性Alexとお話するようになり、彼女からPeak Districtのオススメ場所を聞いたりした。

Peak Districtはイギリスで最初のナショナルパークで、日本の富士山(国立公園).アメリカのイエローストーン国立公園についで3番目に広い?らしい。ここの特徴はマンチェスターやシェフィールドなど大きな街に近いことや、Peak Districtの中に、小さな村が沢山あること、と教えてくれた。

さあ、今日1日はPeak Districtを満喫しよう!Carpe Diem


image-20150919063427.png
B&Bの部屋からの眺め
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

渡英前に。Road to Pembury ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。