One step ahead [Documentaly]
結局使わなかった参考書(なんて奴w
7月上旬に同僚の半分が解雇され、自分の番も近いのでは…と不安の中で唯一自信になったこととは…。
仮に自分も解雇され、再就職となった時に履歴書に書けるものがない。
旅行業には手に職、のようなものはないので、資格でも取ろうか…と考え、
色々ネットで資格サイトを調べていたら、ふとTOEICというのが目に入った。
あれ?英語かぁ。試しにトライアル20問のテスト(実際の試験は200問)をやってみたところ
何と80%出来てた!確かに仕事で英語は使っていたものの、いやもしかしたら今がチャンスなのかも!
唯一の自分の強みはこれかも!とちょっとすがるような思いもあった。
たかだかトライアルで良点だったから、ってとっても安易なところから始まり、
どうやらTOEICは英語力というより点数を確実に取るために各パート(全部で7パート)のパターンを知ることが大事と分かり、それなら全部学力という感じではないのね、とホッとして1ヶ月半後の試験に申し込んだ。で案の定、約1ヶ月後、実際自分も解雇された訳だが(涙)…。
試験まで時間はあったものの、元来の怠け者な自分は参考書は買ったものの、殆ど手をつけず…。
以前TOEICを受けたことのある友人からはTOEIC受けても意味ないよ、と言われるし(苦笑)
アプリでほんのちょっと英語勉強やっただけで、もう本番の9月になってしまった。何もやってない…。
そんな時、試験の3日前にイギリスのエリザベス2世女王が逝去。
まるで親戚のおばあちゃんが亡くなったようで、TVに釘付けだった。
良かったことはBBCで生の英語を聴けたこと。試験前に耳を慣らしておけてよかった。
試験当日は(喪服のような)黒のワンピースで、ぽっちゃり体型の身体を締め付けることなく(笑)
自分はイギリス人だ!と訳のわからない暗示をかけ(苦笑)臨んだ。
試験会場には30分以上前に着いたものの、もう100人ぐらいいたかも。
1部屋に1000人弱、受験者がいて、来ない席もあった。受験料8000円ぐらい取られるのに…。
制限時間は2時間(休憩なし)リスニング45分100問+リーディング75分100問。
トライアルで苦手だったリスニングのパート3&4、なんとなくコツが分かり、スイスイ進んだ。
ホントだらけて(苦笑)超リラックスして受けていたリスニングとは打って変わり、
リーディングは真面目に取り組んだ。特に長文読解パート7は、何故か内容が面白くて。
TOEICはビジネス英語なんだけど、メールの書き方とか、マーケティングレポートとかかもの珍しくて。
思わず膝打ちたかった(共感した)内容もあって、楽しみながら終わってしまった。
こんなにリラックスして楽しめてしまって、逆に全然出来ていないのでは?と心配になる。
結果は17日後にオンラインで判明する。ゆるく待とう(笑)
で、今日ですよ!ついに結果が!なんと800点越えてた!
満点だと990点(リスニング495点、リーディング495点)なんだが、自分はリスニングが90%、
リーディングが73%だったらしい。文法大っ嫌いな自分だが、とってもわかりやすい(苦笑)
いや〜もうホッとしてる。とにかく履歴書に書ける点数でよかった!(苦笑)
たぶん仕事で英語使ってたし、耳もまだ慣れてる状態で、丁度良いピークで試験受けれたから。
そして後付けではあるが、少し自信にもなる。試験で良い点とっても実社会では単なるスコアであり
活かせるかどうかは別もんだと知ってるし。なんにしても、嬉しいよ!
もうTOEICは受けないだろうけど、英語圏移住に必要なIELTS も試してみようか…なんてな(笑)
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