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Anything is possible [Jornal]

こんばんは、ピョルです。珍しく挨拶から始まりました(笑

今日は(と言ってももう終わりですが)久々に良い日でした。年末年始以来、気分が晴れた感じです。今朝はお日様さんさん。NYに行っていた友達が、3日間ひたすら寒い中待ち続けて、憧れのBroadway Starに会えた話を聞いたり、別の友達は今日が誕生日だったり、GleeのDVDが届いたり(笑 素晴らしく嬉しいことが重なった日だったのです。

そんな日の午後。友達に誘われて韓流スターのファンミーティングに行ってきました。会場に着くまでの間、私はずっと「First Time Ever I Saw Your Face」というロバータ・フラックの名曲を聴き続けていました。歌詞はどっぷり嵌るロマンティックさ(笑

と、言う訳でロマンティックな世界に浸ったまま、ファンミに入ったものだから、どうも頭の中がロマンティックな妄想だらけでした。私の頭の中には韓国ドラマ顔負け。彼の好きな人がこの会場にいて・・・という妄想の中で最初から最後まで見てました(笑

だから、彼が一番最初に「愛しているから(사랑하기 때문에)」を歌って舞台に現れた時は、あまりのタイミング(?)の良さにビックリするのと、究極の、彼女に捧げるLove Songだぁ~と思ってしまいました(笑


「愛しているから(사랑하기 때문에)」

처음 느낀 그대 눈빛은
初めに感じた君の眼差しは

혼자만의 오해였던가요
僕の勘違いだったのかな

해맑은 미소로 나를
澄んだ微笑みが僕を

바보로 만들었소
愚か者にしたよ

내곁을 떠나가던 날
僕の側を去った日

가슴에 품었던 분홍빛의
胸に抱いたピンク色の

수많은 추억들이
沢山の思い出が

푸르게 바래졌소
青く褪せていったんだ

어제는 떠난 그대를
昨日は去った君を

잊지 못하는 내가 미웠죠
忘れられない僕が憎かったよ

하지만 이제 깨달아요
でももう悟ったよ

그대만의 나였음을
君だけの僕だということを

다시 돌아온 그대위해
また戻ってきた君のために

내 모든 것 드릴테요
僕の全てを捧げるよ

우리 이대로 영원히
僕らがこのまま永遠に

헤어지지 않으리
別れはしないよ

나 오직 그대만을
僕はただ君だけを

사랑하기 때문에
愛しているから

커다란 그대를 향해
大きな君に向かって

작아져만 가는 나이기에
小くなっていく僕だから

그 무슨 뜻이라해도
それが何かの意味だとしても

조용히 따르리오
静かに従うよ

어제는 지난 추억을
昨日は過ぎ去る思い出を

잊지 못하는 내가 미웠죠
忘れられない僕が憎かったよ

하지만 이제 깨달아요
でももう悟ったよ

그대만의 나였음을
君だけの僕だということを

다시 돌아온 그대위해
また戻ってきた君のために

내 모든 것 드릴테요
僕の全てを捧げるよ

우리 이대로 영원히
僕らがこのまま永遠に

헤어지지 않으리
別れはしないよ

나 오직 그대만을
僕はただ君だけを

사랑하기 때문에
愛しているから

사랑하기 때문에
愛しているから


この歌たぶん前にも彼がファンミで歌っているのを聴いたことがある・・・はず(笑 彼はこの歌を待っててくれたファンに捧げる、って言ってましたが、うんうん、まさに私の思ったとおりの展開だ(爆

彼は最初ぎこちなくて、緊張しまくってたと思いますが(返事も一言だったし)、軍隊での生活についても口が重かった。でも徐々に慣れてきたようで、「日本の女優、俳優で誰が好きですか?」という質問に、名前が出ず、すかさずファンが助け舟を出す。そのやりとりが微笑ましくて、まるでしどろもどろの彼を彼女が助ける展開~などと妄想する(爆

インタビューが終わり、ファンからの質問コーナーとツーショット写真のくじ引きは残念ながら外れたものの、2回行われたOXクイズは何故かほとんど合ってた(笑 これはだぶん誰かの刷り込みのせいだろう、ここまでわかっちゃうなんて普通ないもの(笑

てな訳で2時間のファンミはあっと言う間に終盤。ここで彼からファンへの手紙!そしてその手紙には、ある絵にまつわるお話が。この手紙で私は涙が止まらなかった。この手紙の中で触れている絵ではないけど、つい1週間前に「手紙」にまつわる絵を見に行ったことを思い出した。そして、彼が紹介した絵は、雪景色で、雪の中にある光を捉えた作品だった。

ここで思い出したのは昨年の正月、田舎で撮った木々の枝に降り積もった雪と青空。田舎にいると自然に対する目が変わる。雪の暖かさを感じ、光の陰影と、鳥のはばたく姿を目にし、今まで忘れていた感覚を思い出す。都会に住んでいては、決してわからないものだ。

彼の手紙には、この雪の光について述べられていた。彼もまた自然を見つめる目を、心の目を持っているのだ。そう考えただけで嬉しくなった。彼は韓流スターである。でも、一方で彼も一人の人間である。誰かが誰かに恋した時、それは相手がどんな職業についているかとか、どこの出身かなんて問題じゃない。大切なのは人として本当に大事なものを見ることと、愛する人をまるごと受け入れること、なんじゃないかな。

手紙を読み終えた彼は、最後に2曲歌って、最初の歌もそうだったけど、歌を聴いている間中ずっと私は手を合わせて祈ってた。そして声にならない声で、ガンバレ、ガンバレ、って言い続けてた(笑 まるでカラオケに一緒に行っているみたいな感じ、それほど、身近に感じる。そして不器用なところも彼の魅力のひとつだ。

もちろんファンミは俳優としての大事な仕事だと思うし、一生懸命俳優を続けていこうとしてる気概(願い?)が感じられる。最後の最後、アンコールにサプライズで会場の後ろから現れ、通路に近い私が手を差し出した時、彼の触れた手は柔らかく、とても暖かかった。こんな人に愛される人ってどんな人なんだろう。

愚直なほどに一途に愛するんだろうな。私の妄想の中の彼女(彼が恋焦がれる人)は、彼からのメッセージをどう思っただろう?彼の想いが届いて欲しいな~、と願うのは私だけか?(笑 あれ?私が妄想の作者なんだから、ハッピーエンドでいいじゃないか(爆

いくつもの偶然が重なり出会った二人。「運命だ」と彼は口にした。私もそう思う。彼女に逢ったのは「運命」だよ。運命の糸を信じて。二人の間に結ばれた絆を信じて。いくつもの交わされた言葉を、見つめ合った瞳を・・・ああ、いつの間にか妄想が、現実になってきている。(笑 でも妄想を現実にすることだって、不可能じゃない、よね、神様?

この善き日に結ばれたご縁を、信じましょう。
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It won't be long [Jornal]

今日は年末年始からの負のスパイラルがピークに達したような日でした。詳しくは述べませんが、でも、ピークに達したということは後は終息を待つだけ。

歌のレッスンはいまいち(自分が)でしたが、先生のアドバイスに従って、好きな歌を聴くことにしました。

何がいいかな~、Gleeの映画でもいいんだけど、ちょっと違うのがいいな~と思いついたのが、「The Beatles」今年はデビューして50周年を迎える、と年始の新聞で読んだのと、昨日歩いていて、JohnとPaulのドキュメンタリー映画のポスターを見かけたから。

早速、昔のビデオを引っ張り出して、1964年2月にアメリカに初上陸時のドキュメンタリーを見ました。私はデビュー時のまだ明るく、またちょっと皮肉っぽい彼らが大好きで、アルバムも初期の頃の歌が好きでよく聴いてました。

ドキュメンタリーの中での彼らは歌だけではなく、ニューヨークからワシントン、マイアミと旅する様子も撮られていて、ちょっと退屈(笑 でしたが、歌はうまい、というより歌うことが好きな彼らに惹かれたのだと思いました。

最近の自分はうまく歌おう、うたおうと気負っていて、もちろんうまく歌えればいいけど、やっぱり違うんだ。歌っている自分自身が楽しくないと、歌も楽しくないんだ、と実感しました。

ドキュメンタリーを見た後、「The Beatles」の初期のアルバム「Please Please Me」を聴くと、粗削りでもLive感たっぷりの歌いぅぷりにこちらまで元気になってきます。「And I saw her standing there」なんかオープニングナンバーにピッタリだし、Paulの歌うのが楽しいっ!って感があって、聴いているこっちまでワクワクします!

Gleeにも共通するけど、楽しい感が満載なんです!ちょっと無邪気な歌も好きだな~。すねてないJohn Lennonとか(笑 Ringoだって決して歌はうまいとは言えないけど、彼なりのノリというか、独特なものがあります。 Georgeもこの頃はまだ十代だし(笑「Do you want to know a seacret」は大好き!圧巻はやはり最後の「Twist and Shout」たった1日でアルバム1枚を録音してしまった、最後の最後の曲。

表題の曲はセカンドアルバムのオープニング曲なんだけど、このちょっと哀愁漂う感が大好きなんです。今も昔も私はこの曲と「Help!」が大好きで、何かに追い詰められた時に、聴く曲です(笑

そう言えば、カラオケでThe Beatlesの歌、歌ったことないな(笑 今度行ったら、絶対歌うぞ!肩の力を抜いて、自分が楽しんで歌うことこそが大切!どうも、Gleeを聴いていると、Lea
やIdenaみたいに上手に歌うことにやっきになってしまい、楽しむことを忘れてしまうみたい。

私がJohnの声が好きなのは、彼の声が、彼そのものなんだからだと思いました。毎度録音した自分の声が気に入らないのは、自分らしくないからなのか?(笑 いつか納得できる声で、楽しく歌う自分の声が聴きたい(笑

そんなことを想いながら、カラオケに行ってみたいと思います(笑


タグ:THE BEATLES

Out Here On My Own [Jornal]

"Out Here On My Own" by Irene Cara in "Fame"


Sometimes I wonder where I've been
Who I am
Do I fit in.
Make believin' is hard alone,
Out here on my own

時々 昔のことを考えるの
自分が何者なのか 周りに合っていたのか
取りつくろうことに疲れたわ
私は自分の足で立っていく

We're always provin' who we are
Always reachin' for the risin' star
To guide me far
And shine me home
Out here on my own

私達は常に自分を証明し続けている
美しく輝く星に手を伸ばしながら
私を遠くに導き
帰り道も照らしてくれる光
私は自分の足で立っていく

When I'm down and feelin' blue
I close my eyes so I can be with you
Oh, baby, be strong for me
Baby, belong to me
Help me through
Help me need you

落ち込んで 暗い気分の時は
瞳を閉じて あなたを想う
強いあなた あなたが側にいて欲しい
私に手を差し伸べて
あなたが必要なの

Until the morning sun appears
Making light of all my fears
I dry the tears
I've never shown
Out here on my own

朝陽が昇ってくるまで
私の弱さを照らして
涙を拭くから
決して涙は見せないから
私は自分の足で立っていく

When I'm down and feelin' blue
I close my eyes so I can be with you
Oh, baby, be strong for me
Baby, belong to me
Help me through
Help me need you

落ち込んで 暗い気分の時は
瞳を閉じて あなたを想う
強いあなた あなたが側にいて欲しい
私に手を差し伸べて
あなたが必要なの

Sometimes I wonder where I've been
Who I am
Do I fit in
I may not win
But I can't be thrown
Out here on my own
On my own

時々 昔のことをあれこれ考えるの
自分が何者なのか 周りに合っていたのか
勝てなくても 投げ出したりはしない
私は自分の足で立っていく
自分の足で




実家に帰省した翌日、大叔母が亡くなった。
そして翌日、実家でずっと飼っていた犬が亡くなった。
翌日、ほんの目の前にある親戚の家が
この3ヶ月間で2回も放火にあったことを知った。
そのために大伯父が入院していることも。

悲劇は、目の前で起こるものではない
身体の中にジワジワと沁みこみ、心を侵していく
寂しさと、悲しさと、怒りと、訳のわからない感情が
去っては現れ、そしてまた、いつの間にか消える

自分の感情をどう表していいかわからないから
自然に口にこの歌がのぼっていたのかもしれない
どうしていいのかわからない時
この歌が救ってくれたのかもしれない

無意識のうちに口づさんだこの歌の歌詞を
昨日、初めて噛みしめた
どんな哀しくても、箸は上がる

今はとにかく何かに集中したいし
何かに打ち込んでいたい
反射的に選んだのが、「歌」なのかもしれない
ならば、今は歌う、のみ。
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ドレミの歌 [Jornal]

クリスマス・イヴの今日、ふと目に入った近所の掲示板に貼られていた近所の教会で行われるクリスマス・ミサに参加してきました。

旅先では必ずと言っていいほど教会には立ち寄り、教会を見る度に十字を切っている私ではありますが、それは旅の無事を祈ってのことで、クリスチャンではりません。

生まれて初めてのクリスマス・ミサでしたが、讃美歌というかクリスマスソングで知っている曲が何曲かあり、助かりました(苦笑

自分が一番印象に残っているクリスマスは実家の居間にあったソテツにライトを絡ませたもの。今考えれば家の外にもみの木があったのに・・・ね?でも私はそのクリスマスツリーもどきのソテツに飾られたピカピカ、とりどりの色に輝くライトを見たくて、みんなが寝静まった頃、ライトだけをつけて寒い部屋の中見とれていた記憶があります。窓の外では雪が積もる音も。静かで神秘的な空間でした。

なぜ、教会に行きたいと思ったのか?自分でも不思議ですが、たぶん震災の影響が大きかったのだと思います。自分には祈ることしかできないから、なのかもしれません。

神父様もこの件に触れずにはいられませんでした。あのことがあった翌日土・日はずっとTVで繰り返される映像を見て、想像を絶する光景に言葉を失いました。

これまで何かしてあげたいと思うだけで行動ができず、はがゆい自分だった。だからこそ教会で祈りたいと思ったのでしょう。神父様はチャールズ・ディケンズのクリスマス・ストーリーを引き合いに出し、クリスマスを祝うことで、助け合いの精神を思い出し、素晴らしい人生を送ることができる。クリスマスのない世の中なんて、寂しく悲しいというお話でした。

私達は今こうして生きていることができる。家族も健在で友達もたくさんできた。仕事だってある、好きなことをやれる、という恵まれた環境は、必ずそこには家族の助けや、友達の存在のありがたさや、仕事のプレッシャーかけれられる(?)嬉しさがある。自分ひとりでは到底作ることのできなかった世界だ。

ミサが終わった後、大学のGlee Club(いわゆる合唱部だけど、ちゃんとグリークラブって言ってた)によるクリスマス・キャロルって紹介されたけど、なぜかアヴェ・マリアやメサイヤそしてミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の歌だった。

その中で号泣した曲があった。それは表題にもある『ドレミの歌』昔、音楽の授業で歌ったし、最近は英語の原曲でしか聴かないけど、ひさしぶりに日本語の歌詞を聴いて、震災と重なって思わずボロボロ泣いてしまった。

シンプルだけど、力強い歌詞だった。特に2番の歌詞はまるで、あのすべてが流されてしまった、すべてを失ってしまったあの土地で、今復興を目指す人々の姿が思い出されるようだった。希望を捨てず、みんなが協力して、上を向いて、一歩一歩前進する、その姿が見えるようだった。


『ドレミの歌』

ドはドーナツのド レはレモンのレ
ミはみんなのミ ファはファイトのファ
ソは 青い空 ラはラッパのラ
シは幸せよ さあ歌いましょう


どんなときにも 列をくんで
みんな楽しく ファイトを持って
そらをあおいで ランラ
ランランランランラン
しあわせのうた さあ歌いましょう



どうか無数の光が、被災地とそこに暮らす、暮らしていた人々の心を照らしますように。
そう願わずにはいられないクリスマス・イヴでした。
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La Vita e Bella [Jornal]

ちょうど一年前のblog記事で、私はこの1年「ありがとう」と言える1年でありたい、と書いた。

そして1年経ち、(本当に今思えばあっという間だったけど)、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

振り返れば、2月のパリ。母と旅した最後の地を訪れたものの、疲れを引きづったままで、旅なのに落ち込みそうになった。でもロンドンで大切な友達に会い、心を救われることになった。

そして、忘れもしない3月。家族とは、故郷とは、自分とは、人生とは、強さとは、弱さとは、と考えさせられる転機となった。

4月。仕事が少しやりやすくなったものの、実績がまったくついていかない。

7月。思い切って、ヴォーカルレッスン体験へ。そして今日まで続く!

Chris Colferに会いたくて、10月NYへ(&LAへ)!ここでは今まで以上に充実した旅となった。今ではNYは一番好きな街かもしれない。

11月。仕事の責務が大きくなった。でも、逆にやる気にもなった。

そして12月。Gleeのイベント参加。お台場でフラッシュモブ初体験!

こうして書いてみると、淡々としながら、本当に私は恵まれているんだなぁと思いました。仕事や、支えてくれる仲間や、そして飛び込んでいった先にあった新たな出会いも。

今年は一言で言ったら「Glee」に関連する年だったのかもしれません。(去年はAdamの年だったw)

ヴォーカルレッスンに通っているのも、「Glee」のように歌が大好きだから。先生にも恵まれて、友人にも恵まれて、三日坊主の私が通っていられるのも、Gleeのおかげ!

そして、おとといのフラッシュモブ。イベント自体を知ったのは9月。元同僚が、何故か私がGleeファンだと風の噂で聞きつけ、メールをくれたのがきっかけ。練習に行ってみると、Gleeの映画館で見た顔がたくさん!www 特にコスプレしてた方達は今回の企画では練習の講師から、本番でのダンスだけでなく、練習場所の確保や、あらゆる交渉事など、本当に尽力を尽くしてくれた方達でした。

日曜日のフラッシュモブは合計2回行われました。11:30の1回目。本番だという意識がなく、でも踊っているうちに心の中からにわかに嬉しさと楽しさが湧き上がってきました。こんな経験は滅多になく、自分でも驚きでした。最後のDon't Stop Believin' の大合唱には思わず涙が。

この感動をくださった皆さんにお礼を言いたい、なんとか感謝の気持ちを伝えたいと、湧き上がる感情に突き動かされて、今回参加したみんなからメッセージをもらって贈ろう、と考えました。2回目17:30まで時間があったので、元同僚と一緒にお台場まで歩いて、色紙やコラージュする写真なんかを揃え、準備しました。

集合時間より早めに着いて、知った顔から順に声をかけていきました。事情を話すとみんな心良く応じてくれて、他の参加者にも声をかけてほしいとお願いすると、わざわざ私がいるところ(机のあるところ)まで連れてきてくれたりしました。でも、用意した色紙2枚が全然埋まらない・・・そうしているうちに2回目の時間が・・・。

2回目が無事終了した後、なんとかしたいとアフターパーティー(Gleeのドラマの歌がスクリーンに映って、みんなが歌って、踊っている)最中に、立ちながらメッセージを書いてもらいました。そして2回目のフラッシュモブ前にメッセージを書いてくれた方達が、私を見つけてくれ、みんなが協力して色紙をリレーのように回していったのです!パーティー中、色紙の行方がわからなくなりましたがw 何故か心配はしていませんでした。

そうしているうちにアフターパーティーの終了直前に、再び色紙が私の目の前に現れました。どうやら最初の方に受け取った方達が責任をもって、色紙を持って回っていったようなのです。そして色紙にはびっしり書かれた、たくさんのメッセージが!これには本当に感動しました。私の姿を見つけ安心したような感じで、その時本当にGleeファンって、この人達って凄いな、人の温かさって凄いな、って思いました。

パーティー終了後、企画を主催してくださった方へ無事、色紙を渡すことができました。そして、後からこの色紙が今回の一番の功労者の方へ渡り、受け取ったみんなが喜んでくださったと聞きました。

震災の時も感じましたが、この人間同士の結びつき、思いやり、優しさ、温かさというのは、本当に今年1年を通じて、身を持って感じました。自分は決して、誰に対しても優しくできる人間ではないけれど、誰か、ほんの一人であっても、心に触れるような言葉や、行いをすることができれば、幸せなのだと。それがどんなにありふれた言葉だったり、小さな出来事だったりしても、誰かの心に届けば、お互いにとっての大きな力になるのだと。

なんだか誕生日は私にとって、1年の感謝の言葉を述べる場のような・・・ww でもそうでなきゃ!だって私がこの世に生まれたのは両親のおかげ。健康に育ち、東京へ行かせてくれたのも、両親や、慕ってくれる弟達のおかげ。同僚や、友人や、数えきれない沢山の人達に支えられて、ここまで素晴らしい人生を送れたのは、神様のおかげ。

人生は美しい(La Vita e Bella)

Blogを読んでくださる方々にも、心からの感謝を。

来年もまた、こんな風にたくさんの人達に感謝できたらと思います。
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Voice [Jornal]

今月から仕事上の責任範囲が変わった。最初は楽観的に思えたが、ここに来て上司からの事細かな指示メールの内容や態度のイラつきを見てると、何か変えなくちゃいけないんだな、と感じる。自分のアイデアをどうしたら仕事に活かせるのか。今までは見逃してくれていたことも、今は立場上全て上を通さないと話が進まない。これが会社、なんだろう、たぶん。

うちの会社は小さな会社だけど、少なくとも他に比べたら、比較的自由になんでもやらせてくれた方だと思う。でも今はどの会社も業績がいい、とは言えない。そんな状況で何ができるのか。会社のためや、仲間のために何ができるのか?そこまで考えられないのなら、せめて自分のために何ができるのか、考えようと思った。会社のため、とは言え、まず自分自分が、どうしたいのか、何ができるのかを見つけなきゃ。

ある時、懐かしい映画を見た。『Dead Poet Society (邦題:今を生きる)』だ。20代の初めに見た映画で、この映画のセリフはタイプしてずっと持っていたくらい好きな映画であり、影響を受けた映画だった。この映画のもっとも印象な言葉は「Carpe Diem(Seize the Day)今を生きる」だが、今改めて見ても、背中を押してくれる言葉ばかりだったことに気付く。

その中でもちょっと気になった言葉があった。

”Boys, you must strive to find your own voice. Because the longer you wait to begin, the less likely you are to find it at all”

”君達の目標は、自分の声を見つけることだ。何故なら探すのを先に延ばせば延ばすだけ、自分の声は見つかりにくくなるからだ”

「自分の声」というこの言葉・・・どっかで聴いたような・・・と探したら、koyumiさんの記事にありました。先月亡くなったSteve Jobsの有名なスタンフォード大学のスピーチに中にも「内なる声」に耳を傾けろ、という節がありました。

"Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary."

君たちが持つ時間は限られている。他人の人生に自分の時間を費やすことはない。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。



もうすぐ区切りの誕生日を迎えるこの時期の私は、なんとも言えない感慨に浸っているというか、飲みこまれそうになります。人生の半分を過ぎて、この年月、私は確かに生きてきた。自分の心の声に耳を傾けていたと思っている、でも本当は心の奥深くに閉じ込めていた声があるんじゃないか、と。

自分で自分の奥深くに閉じ込めているものを掘り出すは勇気がいることだ。でも、自分で自分を認めてあげる、自分で自分を抱きしめてあげるためには、必要な時があるかもしれない。本当の心の声、どんなに耳をすましても聴こえなかった声を聴いてあげたい。今はそんな気持ちです。

Steveは偉大なアイデアを持ったCreatorだった。自分のアイデアを活かす機会を自ら作り出し、そして実行し、成功した。たった一行の簡単な言葉だが、それを証明できる人は少ない。彼は自らの声を探し、それに従い、自分らしさと共に、アイデアを実現させた。願わくば、私にもその力があることを。

Rest In Peace Steve Jobs

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タグ:Steve Jobs
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Faith [Jornal]

先週日曜日の夜、「Glee Project」の結果に茫然とし、ショックで眠れない夜を過ごした。

たかがTV番組、と言ってしまえばそれまでだが、自分の信念と、自分の夢、どちらを選ばなければいけない、という究極の選択を前にして、私には考えられない決断をしたひとりの男の子がいたのは確かだ。

ふと、自分の人生を振り返ってみて、今まで下した決断の中で最も重要な決断はなんだろう?と考えた。すぐに思い浮かんだのは、今の会社に入るかどうか、の時だったと。でもそれは友人の一言が、私の心を決めたのだった。そしてそれを父と母が後押ししてくれたからでもあった。

自分で悩んで、苦しんで、下した決断とは、たぶん進みたいと思った道に進めなかった時、だと思う。大学を諦め、専門学校を受験して落ちた時、高校の事務室前の公衆電話で、茫然としていた自分。でも、1年間我慢して、それでも諦められなくて、ようやく上京したから今の自分があるのだ。

今考えれば、小学校から高校まで疎外感を味わったことや、会社に入ってから3年間のこと、つまり他人との関係については、自分の世界に籠ることで自分を守ってきたのだから、自分が信じる道を歩いてきたのだから、どんな状況であっても、自分はゆるがなかったような気がする、もちろん毎日ではないけど。

つまり、自分が一番苦しいのは、自分が信じていることが報われなかった時なのかもしれない。願いが報われないのは、仕方ないことだと思えるけど、信じていることが報われなかった時は・・・ショックだと思う。

人それぞれに価値観は異なるから、自分にとって重要なことでも、他人にとっては些細なことかもしれない。そう、前述の男の子のように、誰もが選ぶだろうと思った選択を、彼はしなかった。彼の信念のもとに。そしてその決断は彼の親友を救い、自分の魂も救った。これはハッピーエンディングなのかもしれない。そんな気がしてきた。

時間が経った後、その選択、決断がどう未来に繋がって行くかは、誰にもわからない。でも、私は彼の未来はきっと素晴らしいものになると信じている。きっとそうなるに違いない、と叫びたいくらいだ。彼の存在は一生忘れられないだろう、永遠に。
タグ:Glee Project
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Under Pressure [Jornal]

ふぅ~、(思わず溜息) 今日のボーカルレッスンは自分でも気合いが入っていて、(たぶん昨日一緒に過ごした友人のおかげ)それがレッスンに活かせてすごく良かったのに、そんな時に限って、ちゃんと録音されていない・・・・なんということだ・・・orz

でもこれは神様の計らい。もっともっとうまくやれる、これで満足するな、上を目指せ!ってことなんだと信じましょう。

昨日は友人とカラオケに行き、ミュージカル曲を中心に歌ったので、普段歌わない歌にも挑戦してみました。そして友人のアドバイスに従い、昔よく歌った歌を歌ってみると・・・これがすんなり声が出るし、自分でも声が安定してる、歌いこんでいる分「余分な力が抜けてる」と言ってくれて、なんだかヒントをつかんだ気もします。

先月から課題曲が変わったこともあり、歌い慣れた歌のせいかどんどん進んでいっている感じです。細かいところをたくさん調整しなければいけないけど、それでも歌詞を覚えていることで、他のことに集中できてる感じです。さて、これが初めての曲になった時、どうなるか?それは自分でも楽しみ、挑戦や冒険は人生になくてはならないスパイスだと思っているから。・・・そう自分にずっと言い聞かせて生きてきたし。

表題の「Under Pressure」はQueenとDavid Bowieの共作。先週末放送された「Glee Project」で、候補者達が「Ice Ice Baby」とのMash Upで披露してくれました。一度聴いただけで、凄く耳に残って離れなかった。プレッシャーの元、人は苦しんだり、自分を追いこんだり、重荷を背負ったように感じるけど、この曲の最後の歌詞には、希望がある。


Why can't we give ourselves one more chance?
何故、もう一度チャンスを与えないのか?

Why can't we give love one more chance?
どうして、私達はもう一度愛するチャンスを与えないのか?

Why can't we give love give love give love
give love give love give love?
どうして私達は愛を与えることができないのか?
愛を 愛を 愛を 愛を 愛を 愛を

'Cause love's such an old fashioned word
それは愛なんて昔堅気の言葉だから

And love dares you to care for
そして愛は訴えかける
The people on the edge of the night
追い詰められた人々を慈しめと

And love dares you to change our way of
そして愛は訴えかける
Caring about ourselves
自らを思いやる方法を変えろと

This is our last dance 
これが僕達のラストダンス
This is ourselves
これが僕達自身
Under pressure
プレッシャーの元の
Under Pressure
プレッシャーの元の


「Glee Project」は最初のエピソードからずっと見てるけど、見ていて勇気をもらえる。Gleeのプロデューサーやスタッフ達は、常に候補者達を暖かく見守っている。個性や弱さや、打たれ強さや、普段向き合わない部分を見つめ、さらけ出し、そしてそれを受け入れろ、と言っている。

どれだけたくさんの人がGleeに力をもらっているか、刺激され、自分に自信を持てるようになったか。本当に大切なことを教えてくれるのがこの番組だと思う。

私も今月に入り、仕事で新体制になり、責任も大幅に増えたけど、今は楽観的に考えています。「怖さ」を知らないだけなのかもしれない。このごろしょっちゅう目覚める前は悪夢に近い夢をみたりもするけど(無意識にプレッシャーを感じてる証拠なのかも)

それでも毎朝、太陽があがり青空だと気分がいいし、美味しいものを食べると自然に笑顔になるし、あったかいお風呂に浸かると癒されるし、眠りがすべてを解消してくれるような気がします。プレッシャーに勝負を挑まないこと。プレッシャーや限界は自分が作り出しているものだから。こういうときは無理に自分の感度をあげないほうがいい(笑  60~80%の力で、ゆるくやっていこう、そうだよね?
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One piece of ticket [Jornal]

今朝は夜中の3時まで起きていた。

どうしても手に入れたいチケットがあって、それが夜中の1時のオープンだった。友人にも夜中まで起きてもらって、二人でそれぞれのPCに向かっていた。

夜中1時。友人は10分以内にチケットが取れたが、自分のPCは全く前に進まず、エラーを繰り返していた。行くのは自分一人だから、友達は私の分のチケットをすでに取ってくれていたのに、どうしても自分で取りたくて、友達も3時近くまで付合わせてしまった。

全くなんという我儘ぶり。自分でも呆れるほど。でも何かに取りつかれた時の自分はどうしようもなく、一途だ。たった一枚のチケット。主催者側のtwitterを見ると、どうやらサーバーがダウンしているらしい。

そうして、約1時間半、どうにかサーバーが元に戻り、チケットを確保することが出来た。取れない訳はない、と自分に言い聞かせていたが、やはり取れた時はホッとした。

あれからもう半日以上経っているが、チケットサイトではまだチケットは売り切れではなく、販売中(苦笑)

何をあんなにムキになっていたのか。でも、それは後になってみないとわからないものだ。どうしてもチケットを取りたいなら、早く手に入れたいのが人間なのだから。

たった一枚のチケット。でも、そのチケットで会いたい人に会えるなら、どんなコストを払ってでも会いたい、と思うのも人間だ。

とにかく、私はチケットを手に入れた。後はその日を待つばかり。

一緒に夜中までつきあってくれた友人に心からの感謝を。ありがとうございました!
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Que Sera Sera [Jornal]

time.jpg
2011 FEB, Tokyo JAPAN

今日、電車に乗っている時に
ふっと思い出した
明日が母親の命日であることに

どんなに時が経ったとしても
その時を思い出せば目が熱くなる
家族や親族の前では泣くまいと決め
一人の時に泣きたいだけ泣いた

今の自分は母にとって誇れるものだろうか
何をしたいのかわからず、迷い続けている自分が
ある日口づさんだ歌がある

ヒッチコックの映画「知りすぎた男」で歌われた
ドリス・デイの「Que Sera Sera」だ

”私が小さい頃、母に尋ねた。私は何になるの?
可愛くなるの?お金持ちになるの?そうしたら母はこう答えた
なるようになるわ、未来なんてわからないものよ、なるようになるの”

もし自己防衛能力が働いて、この歌を思い出したのなら
自分が欲しい答えを無意識のうちに口づさむ
自分の才能にびっくりだが(苦笑

時の流れを止めることは誰にもできない
流れに従うか、逆らうかはその時によって判断は異なる
ただ今は、なんとなく流れにままに行くのがいいような気がする
辿り着く先がどこであろうと、自分が決めた道なのだから

天国の母に誇れるような自分でありたいと
いつも、もがきながら生きる自分だとしても
その自分を知り、探し、見つけるのは自分しかいないのだから
明日は一輪の花を買って手向けよう







Que Sera Sera  by Doris Day

When I was just a little girl
I asked my mother, what will I be
Will I be pretty, will I be rich
Here's what she said to me.

Que Sera, Sera,
Whatever will be, will be
The future's not ours, to see
Que Sera, Sera
What will be, will be.

When I was young, I fell in love
I asked my sweetheart what lies ahead
Will we have rainbows, day after day
Here's what my sweetheart said.

Que Sera, Sera,
Whatever will be, will be
The future's not ours, to see
Que Sera, Sera
What will be, will be.

Now I have children of my own
They ask their mother, what will I be
Will I be handsome, will I be rich
I tell them tenderly.

Que Sera, Sera,
Whatever will be, will be
The future's not ours, to see
Que Sera, Sera
What will be, will be.

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