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We Are Glamily tour 遠征記 part3 [Adam Lambert]

なんだか少しずつ、別れの予感が漂う、名古屋の朝。昨日を振り返ります。

快晴の名古屋、でも寒さ厳しく。金沢で、テレンスに名古屋は金沢ほど寒くないよ、と言った自分が情けないw

朝食を取りにホテル近くのファーストフード店で、まったりとblogを書いていると、ふと画面から目を離すと、見慣れた黄色(金髪)と黒カラーが。あ、アシュリーw

昨日金沢はポニーテールだったが、今日はおだんごだ、とかボーっとした頭で見送りながら、ご飯を食べてました。

コーヒーを買ってからホテルへ戻ると、出かけようとしているレイナとリックに会う。

私達は、部屋に戻ってから、名古屋名物、ひつまぶしを食べに出かけ、私はM&G用にヘアメイクをしに。10秒、いやもっと少ない時間かもしれないけど、なんとなくキチンとしたかった。

ホテルに戻り、幸運にも、バンドメンバーが会場に向かうのを見送ることが出来た。真剣な顔、というかこれから仕事だ、という空気が漂ってる。

私達もM&Gのため、会場へ。やはり朝から緊張してたし、会場で説明受けていても、頭の中は、どうしても聞きたい質問を、どう切り出すか、で一杯だった。

で、始まってみると、案の定の瞬殺。一説によると、金沢より流れが早いかも?と誰かが言っていた。

早い、早すぎっ!でも、聞きたいことは、絶対聞きたい!なんてことを思っていたから、顔は怖かったに違いない。最初は強張った笑顔だったかもしれないが。

で、一枚目の写真の間、質問の途中までしゃべってから、あ、写真撮ってる、と気づき、2枚目だけは、正面向けたかもw

アダムが着ていた青のサテンを見て"I like blue!"って言ってくれたのに!頭が凝り固まってた私は、とにかく質問を言い切って、答えを待つ。二人でお互い向かいあっていると、アダムはとてもシンプルな答えをくれた。瞳がすごく印象的だった。

後ろがつかえてるのが分かってたから、SDカードを貰い忘れそうになり、慌てて戻って、奪うように廊下に。

そして、また自分自身に凹む。あたしってなんでこうなんだろう。期待していたような言葉ではなかったから?いや、他にも凹む原因はある。M&G会場から出て、整理券の列に並ぶ。何を期待していたの?私は?

でも、その後会場で初めてアダムに会ったというファンから話を聴いて、自分を反省。

名古屋の会場は、前回のボトムラインより、天井が高く、私は後ろの一段高いところにいたんだけど、会場入る前に、大きいカメラでの撮影は御遠慮ください!って係員が言ってたし、案内も撮影は禁止というアナウンスだったから、ヤバイ!これはダメか?と思ったものの、新しいカメラを使いたいと思ってたから、試しながら使うことに。

ただ初めて使うから、ボタンとか、フラッシュみたいな光がチカチカして、途中係員にライトを照らされた時は、焦りましたが、手元のカメラを見て、うんうん、うなづいて去って行きました。

それって今はいいけど、後から取り上げられるのかしら?それとも動画じゃないから見逃してくれたのかしら?と色んな思惑がよぎる。でもショーはどんどん進む。とにかく撮れるだけ、撮って、後は運を天に任せよう!

終わってみると、あっと言う間で、カメラと格闘していた私は、歌を楽しむ、と言うより、ただひたすら撮ることだけに必死だった。あ~、本末転倒。

でも帰ってきて、撮った写真を見ると、ビックリするほど綺麗に撮れてる!!あんな遠くから撮ったのに!凄い!あまりの上出来に、さっきまでのモヤモヤが晴れるようだった。

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さあ!明日は最終日!
悔いのないように!

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We Are Glamily tour 遠征記 part2 [Adam Lambert]

快晴の名古屋の空の下、昨日を振り返ります。

昨日の金沢は、やはり雪が舞、風が異様に強かった。でも、お日様が顔を見せたかと思ったら、また曇り、雪、と天候が安定しない。こんなお天気じゃ、どこにも行けないなぁ、とのんびり朝食を取っていました。

この日は移動日だから、ゆっくりしてるんだろうなぁ、何時に移動するんだろう?などあれこれ考えながら時間を過ごしましたが、自分達も、移動なので一旦部屋に戻ることに。

荷物を詰めながら、金沢公演の動画をまとめていると、ロビーにいたGlamilyから、Tommyに会えた!との連絡が!な、なんですと!

と、慌てて、取るものも取らず、部屋を飛び出し、ロビーへ降りると、続々とメンバーが集まって来る。どうやら11時集合らしく、個々でチェックアウトをする、アダムの分はマネージャーさんが。

で、バンドメンバー達に、少しずつ話かけることに。

まず、Tommyと写真、彼は心良く応じてくれたが、言葉が出ず、そのまま離れてしまった。どうも寡黙なイメージが頭から離れず、言葉が出てこない自分。

写真.JPG

photo by うどん屋さん

続いて、金沢公演では、抜群のセクシースタイルだった、Ashery。
最初に声を聴いた瞬間に、可愛いっ!て思ってしまった!少し舌ったらずな、高音の可愛らしい声!

素晴らしい体型を維持するために何かしてるの?と聞くと、あまりアルコールを飲まず、ジムでバイクをやったり、と丁寧に教えてくれた。また、持っていた黒のレザーバックがフリンジ付きで、可愛いい!と言うと、おばあちゃんがくれたの!私の好みを知ってるのよ!と嬉しそうに話す。

アダムファンは素晴らしい!決して安くないチケットを何枚も買って来てくれるよね!って言ってくれました!Ashery、ホント大好き!になりました!

Ashery.JPG

続いて、Keishaとテレンス。テレンスは前回のGNTで一度会っていて、前に会ったよね?と聞くと、覚えてるよ!と嬉しいお言葉!

二人に、コンサートでの早替え(衣装)は、いつもハラハラする!と言うと私達も!と大笑い!今回の踊りは、テレンスとジョニーで考えたもので、毎回少しずつ変えてるみたい。あのお尻フリフリはどうやってるの?と聞くと(金沢公演でアダムがその振り付けをやってみたい!と言ってた)、練習だよ!と笑いながら答えてくれた。

Keishaは一ヶ月前に結婚したばかりで、スカイプで毎日会話してるそう。テレンスはお寿司が大好きで、4回も食べに行ったそう!L.A.でもよく食べに行ってるみたい。逆にKeishaは生魚がダメみたい。

あと、金沢って発音しにくいらしく、アダムもコンサートの時もいつもなら、Hello?都市名、と言うんだけど、わからないから、金沢公演は、こんにちは!って言ってた、Keishaもわからなかったから、Japan!って言っちゃったわ!って笑って話してました。次の都市は名古屋だよ、って教えてあげました。(笑)

K&T.JPG

Johnneyは風邪を引いたらしく、体調悪そうだったから、コンサートでは、あんなに元気に見えたのに!流石プロです!

また私は見てないんだけど、ちょうどロビーの横に、チャペルがあってKeishaとTommyが新郎新婦で、Reinaが新婦友人、牧師さんがBrian、録画はAsheryで、寸劇があったらしい。

Asheryが出発直前のバタバタしてる時に一生懸命アップロードしてる姿が可愛いかった。置いていかれそうになって、慌てて荷物一生懸命拾い上げるのを手伝ってあげました。実際の映像も見たけど、みんな可愛いすぎっ!

で、みんなが出発し、アダムはどうやら裏口から出たみたいで、私達も出発しなきゃ!

駅に着くと、特急しらさぎを待つホームで、一番前になんか人が沢山いるなぁ、と自由席待ちで並びながら見てて、ちょっと自販機まで歩いて行くと、向こうから、背の高い外人さんらしき人が歩いて来る。

ツアースタッフの一人かしら?さっきのロビーでは、見てないわ。誰だろう?と自販機に目を向けた時、あれ?ロビーで会ってない人って…まさか…?

と、ふと視線をその人に向けると、ようやくそれがアダムだ!と気づく!1m手前まで来て、ようやくかよw 全身完全防寒だったし。

思わず、アダム。ってボーっとして口から出ちゃうほど。アダムは、ゴミ捨てに来てたらしく、缶やペットボトルを捨てる用の丸い穴に、コンビニ袋を丸めて入れようとしてたけど、どうにもサイズが合わず、ぐりぐり押し込もうとしていたので、手伝うよ!と一緒に押し込もうとしたんだけど、「It's O.K.!」ってアダムの、あの声がしたのと、軽く肘鉄くらった私は、ボーゼンww

なんだか茫然自失な私は何も喋れず、そのままアダムを見送るばかり。はぁ、なんでこんなシチュエーションなんだ!

後で一緒の友人に今の出来事を話すと、アダムは子供みたいに、自分で出来る!って感じで意地になってたんじゃない?って言われて、あー、そうかも。と納得。

でもアダム、そこは違うよ、とは言えなかった。(笑)

約3時間の電車の旅。雪景色から、名古屋の雪のない街へ。私達もホテルへチェックインが終わり、一休みして買い物に行こうとロビーに降りると、はっ

見慣れたご一行様が。まさか?また?と自分の目を疑いましたが、やはりそう。みんなはそのまま歩いて夜の名古屋の街へ。

明日はどんな公演になるのかな?と想いを馳せながら、眠りに落ちた、名古屋の夜でした。

はぁ?、すんごい一日だった!

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We Are Glamily tour 遠征記 part1 [Adam Lambert]

ミネアポリス隊、隊長koyumiさんからの指令を遂行します(笑)

今回の We Are Glamily Tour、実は全公演を制覇すべく、着々と準備を進めていた私ですが、アダムがソウルに着いた日に、東京2日目夜にどうしても抜けられないミーティングが入り、軽くショックを受けた自分。

特に、東京初日の、あの公演を見てしまい、また2日目のリラックス感を見るにつけ、自分の気持ちをどう整理していったらいいか、悩みました。

でも、終わったことは仕様がない。とにかく残りの公演を楽しもう!と気持ちを切り替え望んだ、3日目。(う〜ん、こんなこと昔あったなぁ?ミネアポリスでw) はっちゃけぶりが半端ないアダムを見て、ミネアポリス隊と一緒に感動した、東京最終公演。ファンみんながもっと見たい!と残りの公演チケットを探すほどの、楽しさでした!

そして、土曜日からの遠征。快晴の東京を離れ、初上陸の金沢。乗り換えの越後湯沢駅で、小さなスノーマンが迎えてくれました。

写真.JPG

この小さなスノーマンとの出会いが、何か幸せの前兆だったのかもしれません。雪、も私にとっては故郷を思い出します。寒いけど、何かに守られてる安心感というか、なんだかゆったりとした気分になりました。

さて、お待ちかね、金沢到着。ちょうど雪が降る中、徒歩で駅前のANA Crowne Plazaにチェックイン。実はここ第一希望のホテルが取れず、このホテルになったのですが、ここでまさか?の出会いが。

友人のチェックインが終わるころ、外からロビーに入って来た人に目が釘付け! と、Tommy?
うっそ、なんで?と頭の中でグルグル、?マークが増え続ける。

"Hi, Tommy!"と声をかけると、"Hi, guys"と気さくに返してくる。あら?GNTに会った時より、なんかリラックスしてる、と思い、そのまま彼はエレベーターへ。

私と友人達は、スーツケースを抱えながら、同じくエレベーターへ。と、ちょうど来たエレベーターにTommyが乗り込むところで、そのまま行くんだろうなぁ、と思ってたら、なんと!ドアを押さえて、待っててくれた!

うっそ!マジ?じゃ、遠慮なく。と一緒に乗り込み、金沢はどう?とか、雪は?とか聞くも、私の英語が通じない(苦笑)でも、サングラスから見える瞳や、優しさ、そして、雪でキラキラ輝くTommyの髪に、見惚れてたから、そんなの関係ありませんでした!

無事、部屋へ入り、また前回のGNTのような偶然に同じホテル、流石に腰は抜かしませんでしたが。多いに興奮したことは確か。東京からの移動と、予想外の寒さと雪で、ちょっと疲れたので、一休みしてから、昼食を食べようと、2時半過ぎにロビーへ降りると、出待ちのファン数人が。

あ、ひょっとして?と少し待ってると、出て来た、アダム!しかも、なんか派手な落書き風の黒のロングコート着てるなぁ?と急いでいる様子で後ろ姿を見送りながら、車に乗った後の黒塗りガラス越しに両手を降ると、アダムもちゃんと両手で振り返してくれました。(koyumi隊長曰く、あれはステージ衣装とのことですw)

さぁ、金沢公演。会場は、金沢文化ホール。渋谷公会堂よりは小さな会場ではあったものの、コンパクトで見やすい会場でした。

内容は、東京公演と違う部分をアラ探し、ではなく、のっけのイントロから、機材が上手くいってないことが判明。あ、アダム神経質になっちゃうかも。と心配しましたが、サマソニほどのイライラ感は少なく、曲順が変わったり、台詞忘れたりしましたが、明らかに違うのはWWFMが、バラードになったこと。そして、OOLの前にメッセージが入ったこと。





不幸にも私のカメラがバッテリーが少なく、また写真も望遠が全くピントが合わずイラついてましたが、このメッセージだけは、ピントも合い、メッセージが終わると同時に、バッテリーが切れました。なんなんだ?この奇跡みたいな終わり方。

その後は、歌と踊りを堪能させてもらいました。今回の金沢公演の開始時間は17時、終わったのが、19時前。は、はやっ!

The Night is still young.どころではありません!(笑)さ、Glamilyのみんなと夜の金沢の街へ!それからは時間も忘れ、金沢の珍味と、みんなのGlamily愛溢れんばかりの語りがあり、涙流すほど、お腹抱えながら、忘れられない時間を過ごしました。(この時間帯のTwitter TLはアダムか、海鮮か、それしか流れてこなかったw)

で、私はその席で、早々とYTに上がった動画のクオリティに感動し、残りの2公演、このままではいけない!と新しいカメラを買うことを宣言。本日、無事公約を果たしたことを、ここに報告いたします!

では、koyumi隊長、本日はこちらで失礼します!(笑)
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Re-Union [Adam Lambert]

昨夜のWe Are Glamily Tour東京最終日。この日、ミネアポリス隊が再結集した、記念すべき日でした。

いや、再結集、と言っても、会えることは会えるんですがw

ミネアポリス隊とは、2009年、アダムがアメリカンアイドル シーズン8が終了した後、全米48州を廻ったアイドルツアーで、偶然にも出会った4人で、お互い全く面識もないまま、ただアダムが好き!というだけで、日本から、アメリカのミネソタ州、ミネアポリスくんだりまで行ってしまった人達w のことです!

恐らく一生行かないであろう、アメリカの地方都市で、私達4人は、不思議な縁に導かれて、出会ったのです!

そして、昨夜、このミネアポリス隊は、再び不思議な縁で、あの2000席を超える、渋谷公会堂で、しかも抽選のチケットで、隣や、前の席や、とにかく一緒に、アダムの東京最終公演を見ることが出来たのです!

思えば、ミネアポリスでは、バラバラの座席で見ていた私達。でも約3年半後に、同じアーティストのコンサートで、同じ空間、同じ時間、肌が触れ合うくらい近い場所で、アダムを堪能出来るなんて、誰が想像出来たでしょう?

こんなに長くご縁が続くことも、アダムが日本で公演することも、その当時の私達には、全く想像できなかったことです!

そしてアダムは知ってか知らずか、ステージでは、私達の側に、私達の前に長く立っていたように感じられます。まるでこの再会を喜んでいるように。

信じられますか?約3年半前の2009年夏に、まだデビュー前のアダムの歌を聴きに、わざわざ日本から、あのミネアポリスまで、直行便もない、あの場所で、私達とアダムの縁が始まったのです!

何だか神様がくれた素敵なプレゼントのような気がしてなりません。

ミネアポリス隊とアダムに感謝を。アダムがいたから出会えた。アダムがいたから、素晴らしい仲間と、忘れられない時間を過ごせた。アダムがいたから。

アダム、やっぱり貴方は凄いよ。
貴方の歌と、貴方自身とをさらけ出し、私達をここまで魅了する、そんなアーティスト見たことない。

それが、アダム・ランバートなんだ、ね!

懐かしさとAdamと [Adam Lambert]

Adamの日本での最初の、東京1日目が終わり、一夜明けて。

Adamのtwitterに、昨夜の公演での厳重な警備に関する件(撮影を阻止しようと忍者みたいに警備が走り廻ってた!)がつぶやかれていた。(あれは、歌に集中出来ない、ホント)

彼らは自分の仕事をしただけ、次の2公演はなんとかする、と言ってるAdamですが、果たしてお役所が何と言うか。

ただ、Adamが続いてつぶやいていたように、カメラがなかったおかげで、観客との、目と目、耳と耳、心と心が、何物にも邪魔されず、歌を感じることが出来た。

私はこういうAdamにいつも心うたれてしまう。朝から泣きそうになった。それだけ昨夜の公演での、ボーカルパフォーマンスは素晴らしかったから!

最初に青のスーツで出て来た時、昔の、青が好きな(笑)Adamを思い出した。私も大好きな色だし、2年前のM&Gでサテンの青を着ていったら、Adamが服を触ってきたし(笑)
*今のアルバムは黄と黒がイメージカラーだから。

青の色が思い起こす、そんな懐かしさを思い出しながら聴くAdamの曲は、サイコー!実は今日の2日目、仕事で断念せざるえなかったので、初日は弾けよう!と心に決めていた。

WWFMは昔のバージョンになっていて、これも懐かしさ倍増!Adamの公演は、毎回アレンジを変えるので、今日はこんなだ!といつも驚かされる。

ソウルで初お披露目のRihannaのStayは絶品だった!昔デビュー前、Uplight Cabaretで、スツールに座りながら歌うAdamを思い出し、またAdamの声に込められた響き、情感、表情、全てが素晴らしかった!ソウルの時より、歌いあげが追加され、より心に響いてくる。最後は涙してしまった。

この曲が聴けて良かった!Adamも昨日、この歌はグラミー賞でのRihanna達のパフォーマンスに刺激を受けた、とつぶやいてる。

他のアーティストの歌を自分流にアレンジなんて、まるっきりAI8じゃないですか!

何だか懐かしさ満載。昔のAdamを髣髴とさせるパフォーマンスに、大満足です!

とりあえず仕事はキッチリ、Adamを見習って、明日以降、またあの世界に浸れるように、今日は頑張ります!

ありがとう、Adam

We Are Glamily! [Adam Lambert]

Welcome to the world of truth

ついに!UnderneathをLiveで聴ける!昨夜のソウルで幕を開けた、Adamの "We Are Glamily" tour!

事前に予想されたセットリストを見た時に、Underneathが入っていて、このままの曲目なら、聴きたいっ!と思うのは、この曲のみ!と覚悟して(笑)いました。

実際、現地のファンからUnderneathをリハしている様子がtweetされ、少し安心し、コンサート終了後、本当に歌ったのと、全く予期していなかった曲目が、沢山入っていて、これは気合が入る、かなりワクワクする曲ばかりで、嬉しいーーーっ!

特にRihannaのカバー曲、Stayは、アダムにピッタリじゃないですか!あぁ!早く自分の耳で聴きたい!昨夜は2曲とも初お披露目だったせいか、所々歌い慣れないアレンジ部分があったけど、日本での6公演で、どんどんこなれてくるはず!

本当に楽しみです!

アダムは今日午前中?に来日予定。
さあ!私達の "We Are Glamily" ツアーが始まります!

MAP [Adam Lambert]

いよいよ明日からAdamのアジアツアーが始まります!

スタートは日曜日の、韓国ソウルから!ということで、ソウルに着いて朝を迎えたバンドメンバー達のTweetに、(たぶん)汝矣島側から漢江を見下ろし、遠くに南山公園を望む、高層階から撮った、夜明けの写真がありました。

そしてそれに続くAdamのTweet。2枚目のアルバムのボーナストラックだった「MAP」という曲に続き、このアジアツアーを「We Are Glamily Tour」(僕達はグラミリ―=家族だ)にしたとの宣言があり、また「素晴らしく、ファンキーなふれあい」という副題もついています(笑)


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実は昨日、来週火曜日の初日にあわせたオフ会の準備のためにオフ会場に視察に行き、その際、友人と今後のAdamの音楽の方向性についての不安(苦笑)を述べた翌日だったからか、妙な気分になりました。

今回は、前回の舞台も衣装も凝りに凝った、Glam Nation Tourとは異なった、ラフなLIVEスタイルを取っていると思われ、また先月までの各地でのLIVEを見ていると、全くAdamの声が活かしきれていないアレンジになっており、そのためAdamは、またまた神経質になると思われ(苦笑)、果たして日本公演はどうなるのか???と危惧しておりました。

で、上記のTweet。何故、このタイミングで「MAP」をRTしたのか。気分的な部分もあるのかもしれませんが、どうも私の個人的な妄想(苦笑)からするに、今朝のバンド仲間のTweetの夜明けを、Adamも見たのかもしれない。そしてこの歌詞にあるような「The dawn is bright and My perception is open wide」(夜明けは輝き、僕の視界は大きく開けた)気持ちになったんじゃないかな、と。

正直なところ、今のAdamには余裕がなく、特にLiveに関しては以前のように頼れるプロデューサーも不在で、彼一人が全てを取り仕切っているように見える。そして、その結果として、歌に集中できていない、と言うより、仮にどんなにAdamが歌に集中していたとしても、それはQueenと一緒にやったときのような、歌だけに集中できる環境ではなく、余裕が全くなく、そのため歌の抒情性や、軽いおしゃべりや、楽しさが奪われてしまっているようにしか思えないのだ。

私がこんなことを言うのは、オフ会用の動画を編集していて、ふと失われた情熱をどのようにして取り戻すか、と心の奥底を見つめたからだ。Adamは好きだ、でも以前のような情熱が湧かないのだ。素直な気持ちで楽しめない、歌うことを純粋に楽しむ、みんなとの会話を楽しむ、そんな余裕が、今のAdamには全くないのだ。

だから、火曜日からの日本公演に不安を覚えてしまう。決して安いチケットではないのだから。かつて私達を魅了したAdamは、今や音響設備や、バンドメンバーや周囲の人々への気遣いや、座長としての責任感や、いろんなものを背負い過ぎている!だって本人が歌を楽しまないで、どうやって観客にそれを伝えるのか!

これはAdam一人の責任では全くなく、マネージメントも含めた周囲、環境が、とても悪影響を及ぼしているような気がする。うう、日本公演を前にこんな辛口なことを言うのは心苦しいが、もし、もし仮に「MAP」をわざわざTweetしたAdamに、何か変化があるとすれば、この歌詞ではないか?


Now I believe in more than I can see(今見えているものよりもっと多くのものが見えると信じている)
Now I can breathe again(今再び、息を吹き返したみたいだ)


本当にそうであって欲しい!心からの願いを込めて。





MAP by Adam Lambert

I had a vision that the colours had bled away
and I had nothing to follow
Was in a prison and my life was stuck on replay
And all my wishes were hollow

You were a beam of light
Lit up my broken sky
There was just something about you
I had a vision and it painted the world for me
And now I'm laying beside you

I don't need to wander any more
I have found what I've been looking for
I don't need a map to know the way
I don't need a map to tell me where I'm at

Now I believe in more than I can see
Now I can breathe again and
I don't need a map to know the way
I don't need a map, you'll always light the path

The dawn is bright and
My perception is open wide
You know you flooded my senses
What you inspire is a feeling I can't describe
Forgotten all my defences

You were a beam of light
Lit up my broken sky
There was just something about you, ooh
I had a vision and you painted the world for me
And now I'm staying beside you

I don't need to wander any more
I have found what I've been looking for
I don't need a map to know the way
I don't need a map to tell me where I'm at

Now I believe in more than I can see
Now I can breathe again and
I don't need a map to know the way
I don't need a map, you'll always light the path

Follow me
I believe, I believe, I believe in more than I can see
I believe, I believe, I believe in more than I can see

Now I believe in more than I can see
Now I can breathe again and
I don't need a map to know the way
I don't need a map you'll always light the path
タグ:adam lambert
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SUMMER SONIC DAY2 [Adam Lambert]

まず始めに。今回のサマソニに行けたのも、友人のおかげです。彼女の助けがなかったら、私は大阪に行けていないし、楽しく過ごすこともなかった。だから、友人には大変感謝をしています。本当に、ありがとう!この場を借りて、御礼申し上げます。

そして、久しぶりに会えた日本のGlambertsの皆さん!ご挨拶ができた方も、できなかった方も、同じ会場で、あの場で一緒に楽しめたこと、みんながいたからあんなに盛り上がったし、歓びや充実感が何倍にもなりました!そして残念ながら会場に来られなかった方も、Twitter上で声をかけてくださって、ありがとうございました!

さて、日曜日のお話、の前にw この週末は電車にも嫌われ、天気もおぼつかなく、お財布は空(爆
普段だったらふてくされているところですが、Adamのために、頑張れたような気がします。

日曜日の朝、前日に自分の利用する駅を走る電車が工事になることがわかり、予定通りに工事が終われば、順調に新幹線に間に合うはず、でした。でも金曜日の夜に実はこの路線は雷が落ち、停電になり、ダイヤが大幅に乱れたので、余裕を持って家を出発しました。

駅に着くと、駅員がせわしなく動き、外で待機している。ということは・・・やはり工事は終わらず、仕方なく振り替えバスで動いてる駅まで行くことに。このバスを待っている間、前で待っている人が読んでいた本の一行が目に飛び込んできました。

「時を待つ心」う~ん、深い。まるでこの日の私を象徴しているような言葉でした。この言葉の読んで「ああ、焦っちゃいけない、慌てない、慌てない、時が来るまで待つんだ」という自分に言い聞かせることができました。おかげで振り替えバスで降りた駅で、何故が電車がもう動いていても(爆 ふてくされることなく、電車に乗れ、十分な余裕を持って新幹線に乗ることができました!

そして、新幹線でいつもTwitterでしか会話できなかったGlambertsに出会うことができました。お互いに示し合わせたように同じ新幹線に乗るなんて、Glam Nationの時を思い出します。あの時も素晴らしい体験ができた。たぶん今度も!

あっという間に新幹線は新大阪に到着。大阪駅にはお昼前に着き、今回は友人宅に宿泊・・・なので、荷物をコインロッカーに預けようと探しましたが、案の定、大阪駅のコインロッカーは全て塞がり、しかたなく阪急梅田駅で探すことに。最後の最後にようやく見つけましたが、本当にラッキーでした。うん、焦らない、諦めない(ん?

お天気はカンカン照り。土曜日の大阪はまさに大荒れの天気で、サマソニ会場は落雷と大雨でライブは中断、退避勧告まで出る始末。あげくに会場への道路はひき逃げ事故で大渋滞。アーティストの突然のキャンセルや、ライブの時間短縮など、ありえないほどの状態だったようです。

そんな土曜日とは打って変わったピーカンのお天気。太陽光線がジリジリと肌を焼いてきます。私と友達は一緒に道頓堀や新世界など、大阪名所を満喫し、食い倒れとまでは行きませんでしたが、美味しいものを食べ、さて、ようやく会場へ向かおう!というところで、怪しい灰色の雲が空に現れました。

そんな灰色雲に動揺した訳ではありませんが、慣れない大阪の交通。乗る電車を間違え、戻った駅は通過電車ばかり、そんなこんなで30分ぐらい時間をロスしながらも、どうにか会場近くの駅まで辿り着くことができました。ああ、時を待つ心も、これが限界だわ(爆 駅でもう一人の友人を待っていると、Glambertsが現れ、突然の豪雨でホテルに足止めされた話を聴き、都内のある一部ではあの灰色の雲が猛威を奮っていたことが分かりました。私は雨女だけど、今回は疲れていたせいか、あまり力を発揮できなくて、良かったw

さて!大阪会場!昨日の東京とは全く異なり、こじんまりとした(と言っても東京が広すぎ)会場で、3つの野外ステージと1つの屋内ステージ、そしてオアシスエリアには屋台。というシンプルかつ分かりやすいものでした。まずソニックステージ(Adamがトリ)の下見を兼ねて屋内に入ると、昨日は本当にただっぴろい体育館のような場所でしたが、今回は凹型の観覧席付で、昨日よりは若干狭めの場所でした。

とりあえず座りたかったので、Gotyeの時は観覧席で座っていると、疲れが出てきたのか思わず眠ってしまいました。でも、Gotyeにはちゃんと目が覚めてました。この日のGotyeは後ろで聴いていたせいか、なんだか音が今一、そう前夜のAdamの時のよう。なんでこんなに風になっちゃうんだろう。ここで完璧な音響を求めるのは無理なんだろうか?前で聴いている分には、その違いは分からなかったけど、後ろに行けば行くほど音が響きまくって、綺麗に聴こえない。これじゃあ、後ろで聴いている人が可哀そうだ。それに後ろから見ると、フロアーにいる観客が良く見える。しっとり聴かせる歌が多いGotyeでは、ノレというほうが酷なのかもしれない。

Gotyeが終わると、まだAdamまで時間があるので、散歩がてら他会場も見に行くことに。ちょうど夕暮れ時で、
美しい夕陽が会場を照らしていました。なんだか幻想的な空間にいるような。マウンテンというちょっと小高い丘
の上のステージではアイスランド出身のバンド「シガーロス」が始まった頃で、初めて聴くバンドで、ただ絶賛されていたからちょっと期待していました。遠目から眺めただけですが、なんというかちょうどトワイライト時の空と、シガーロスの幻想的な音楽はピッタリでした。

2曲ほど聴き終わった後、次にGreen Dayのステージを見に行くことに!会場には溢れんばかりの人、人、人!!!!これぞ野外フェス!!!果たして何万人いたのでしょう、あの会場。会場に入りきらず、道路の向こう側から眺める人、フェンスカバーの隙間から覗く人、とんでもなく遠いところから眺めている人、人、人!本当に凄い人垣で、これほどの人を一か所で見たことがなかったので、実に圧巻でした。Green Dayは、私はほとんど聴いたことがなかったのですが、王道ロックというか、息つく暇もなく畳みかける歌に、ちょっとダークサイドに引き込まれそうになりましたが(爆 いや、私はAdamを聴きに来たんだ!と自分に言い聞かせ、踏みとどまりましたw

そうして、ソニックステージに戻るとAdamの前のActがまだ終わっておらず、どうやらデンマークのテクノらしいんですが、4人の男性がまるでビートルズのようにスーツを着て、電光掲示板のような光が後ろから彼らを照らす様は、視覚に訴え、また歌詞がほとんどない音楽だったのが良かったのか、後ろから見ていたら観客の弾けっぷりが半端ないっ!これこそ、全身で音楽に身を委ねている、羨ましいくらい、弾け踊っている人々に好奇の目と、憧れの目を持って後ろから眺めていました。ああ、これぐらいAdamでも弾けて欲しいな、そして自分もそうありたい!と願いながら。

いよいよ、Adamの時間が近づき、前夜と同じようにGlambertsと一緒に彼らを待ちます。今回は本当に念には念を入れたスタッフがほぼ全ての楽器に時間をかけ、開始時刻を過ぎてもチューニングをしていました。いいよ、いいよ、調整は完璧にしてくれ、と心の中で呟きながら、思えばこの大阪公演が今回のAdam最後の日本公演だということに気づき、感慨に浸りそうになる自分を押し留め、最後の夜は思いっきり弾けたいっ!と思っていました。

最初の歌、Kickin’Inが始まると、コーラスの声は昨日よりも音量が低く(低すぎ?)、Adamの声が通って聴こえました。「あ、今日は大丈夫かも」と思ったのは、一曲目が終わっても、Adamが舞台袖に行かなかったからw
この日のAdamは東京とは異なり、おしゃべりも笑顔もあり、バンド仲間と一緒にステージを楽しんでいるようでした。

ステージの様子はAquariusさんの動画で!

8/19のセットリスト

Kickin' In
Shady
Trespassing
Fever
Whataya Want From Me
Pop That Rock
Thank you Falettin Me
Chockhold
Broken English
If I Had You
Naked Love
Never Close Our Eyes
Cuckoo

面白いことに、私の周りは男性が多く、目の前にも背の高い20代の男性二人、その前にはちょっとおタクっぽい男の子(よくカメラで撮ってた)や、私の横にはちょっとレゲエ風の帽子を被った男性もいました。特に前の二人の男性はすごくAdamが好きっ!っていう雰囲気を全面に押し出していたから、たまに極端に視界が塞がれても、老婆心からか、いいよいいよ好きにAdamを見てやって!ぐらいの気持ちでした(爆

私自身も、自分でも踊る曲はこれ!って決めていたから、If I Had Youでは息が切れて倒れそうになるくらいまでジャンプしたし、Naked Loveは一緒に手を振りきり、Never Close Our Eyesのサビは出るところまで自分のハイノート出すぞ!って決めてたし、アンコールのCuckooでも最後だから、体力的に限界が来てもジャンプしながら一緒に歌ったし、すべてやりきった!って感じでした。周りとの一体感も半端なかったし、Adamも楽しかったと思う。アンコール前に一旦袖に下がったメンバーの姿が見えた時、ドラムのアイザックとギターのトミーが腕をぶんぶん振って、「よっしゃぁぁぁ!」って感じのポーズをしてたし、幸せは伝導するんだ!

I wanna lose my mind like a maniac
And cross the line
Never looking back
We’re on the loose
Getting crazy and we’ve gone cuckoo
Gonna party til they take us away

このCuckooの歌詞のようにサイコーの夜だった!

なんで、こんなに楽しいんだろう、家でCD聴いてると全然感じないのに(爆 それはもちろんAdamが目の前にいるからってだけじゃない。聴覚も視覚も、身体全身で感じる音楽の喜びなんだと思う。それはカラオケで歌っても感じることのできないもの。Adamを見ながら、Adamと一緒に、声が枯れるまで大声で歌い、Glambertsと仲間と一緒に踊り、ジャンプし、高揚し、笑い、温度と空気を体感し、共有する。この素晴らしい体験は生でしか味わえないっ!これほど幸せを体感できる空間、時間を過ごせる場所は他にない!

マラソンでも走ったかのような大汗をかき、心地よい疲れに浸り、充実感に溢れた空間を離れるのは寂しかったが、Adamが去った後は、Glambertsの笑顔に包まれた!何度も言うけど、仲間と共有する歓びはひとりの時に比べ数倍にもなる!みんなの笑顔に癒され、AdamとAdamバンドに元気をもらい、それまでのもやもやがすっきり晴れた!

ライブ後、入った居酒屋でAdamの写真を見ていると、40代の娘を持つおかみさんがAdamを見て、カルチャークラブを思い出す、と言っていた。私の前にいた背の高い男子達は、セカンドアルバムの曲しか知らなそうだったけど、If I Had Youの周りの弾けっぷりに嬉しそうなノリノリの姿もあったし、ちょっとおタクっぽい男子がAdamを撮ってる姿とか、様々な層にファンが広がり始めている。どんどんAdamは有名になっていくんだろうな。サマソニで初めてAdamの歌に触れた人達はどう感じただろう。

次のTrespassingツアーはどれだけパワーアップしたショーを見せてくれるんだろう。本当に、ほんとうに楽しみ過ぎて、夜も眠れなくなりそう!

Adam、Adamバンド、そしてGlamberts、未来のGlambertsも。サイコーに楽しい夜を作ってくれて、ありがとう!
Thank youって言葉だけじゃ、足りないよ。ありがとう、ありがとー!ありがとぉぉぉぉぉ!!!Adam!



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SUMMER SONIC DAY1 [Adam Lambert]

生まれて初めてのフェス体験!AdamがSummer Sonicに出なかったら、一生体験することのなかったことかもしれません。たぶんおおかたのAdamファンがそうだったでしょう、私も含めて。私にとってフェスはこの上ない初めての体験づくし、だったと言っていいでしょう。

まず、8/18(土)東京・幕張。午前中大雨と雷で天気が大荒れだった東京。Adamはトリだったので、ゆっくり行こうと思い、ほぼ雨は止みかけていましたが、そんな中、ゆっくりと幕張へ。駅から会場へ向かう途中、お日様が顔を出し、慌てて日焼け止めを購入したものの、会場の入り、アーティストグッズ売り場へまっ先に向かった頃には、何やら黒っぽい雲が。・・といっても、ポツポツとした程度でした。(と、いうのもずっと屋内にいたから)

まずこの会場に驚いたのは巨大な展示場。それを3つのステージとその間に屋台街を挟み、自由に行き来する人々。てっきりAdamが歌うソニックステージ以外は屋外だと思い込んでたので、地図を見ただけでは想像できない空間でした。まず屋台で腹ごしらえをしてから、ソニックステージへ向かうと、ただっぴろい体育館のような空間の真ん中に音響の施設があり、その音響を境にして、後ろにはまるで生きる屍と化した疲れて寝てる大勢の人々や、食事しながら地べたに座って音楽を楽しむ人々など、とーーーっってもゆる~い感が広がっていました。そこには緊張感など全くない!

それもそのはず、フェスっていうのは1日に30組ものアーティストが登場し、自分の好みの音楽や、初めて体験する音楽に出会う場所であり、ただひたすら1日、音楽だけに浸れ、音楽を愛し、音楽を楽しめる空間なのだから。だから逆に言うと、切羽詰まってひたすらステージへ突進するような感じではなく、後ろでも横でも、ゆったりと音楽に身を委ねるという言葉がぴったりな場所でした。

でも、そんなところへ、私のようにただAdamだけを見に来た人にとっては、そこは異界であり、魔界であり、不思議な魅力に満ちた場所だった。この世界を満喫し、堪能するには、あと何十年もかかるかも(笑

さて、私も類に洩れず、早めに入ってステージの前でAdamを見たいと思い、Adamの2つ前、Gotyeから中にはいったのですが、最初は全く知らないアーティストの歌にはまれるか心配でした。だって周りがノリノリなのに、前にいて乗れなかったら相当辛いと思ったから。でもそんなことは杞憂だった。Gotyeは歌というより、流暢な日本語で私を魅了した!(爆 本当に滑らかな日本語に仰天し、最後の最後までその日本語にうっとり聴き惚れて?いた自分。だからGotyeは歌よりも、日本語!のイメージが強い(ごめんね、笑

さて、Gotyeが終わり、前方にいた人々が後ろへ向かったところへ、するする~っと前へ行くはずが・・・すでに前列から5,6列は人でブロックされている状態。前へは進めず、また後ろからどんどん人が来る。次のアーティストのファン、と思いたいが、黄色と黒の服じゃ、Adamファンだとすぐわかる。う~ん、どうしたもんか。そうこうしているうちに板挟み状態になり、前後の空間が全くなく、横にも動けず、熱気に包まれ、息切れしそうになる。これじゃジャンプしながら歌う、っていうAdamの歌の醍醐味を楽しめない!意を決して、前で見ることを諦め、一旦引いてみることに。

なんだか熱気にやられ、新鮮な空気を吸いに外へ出たりしているうちに、Adamファンの知った顔が現れる。彼らと話している内に、Adamを近くで見るという願望はもちろん捨てきれないが、それよりAdamの音楽を楽しむことのほうが大事なんじゃないか、と思えてきた。なんだか話している内に気持ちも落ち着いてきた。よし、気を取り直して、ステージへ。さっきとは逆方向で、なぜか空いてる。といっても実際は10列目あたり。ただ若干の隙間というかスペースがあるから、隣の人とはぶつからないし、ジャンプしようと思えばできる。周りには仲間達。よし、準備はできた!後はAdamを待つばかり!

と、その前にがらんとしたステージにJackson 5の歌が流れる、スリラーLiveというショーのPRも兼ねたパフォーマンス。歌もダンスも良かったけど、なによりMichaelの歌だもん!みんなでノリノリになりながら、次のAdamはどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろう!胸をときめかせ、今か今かと待ちわびる。PRショーが終わった後、伽藍としたステージに機材が運び込まれる。開始時間まであとわずか、セッティングもそこそこに、チューニングの時間も簡単なもので、時間が来る。日本ってほんとに定刻通りだよね。Gotyeが始まった時、友達とそう話していた、そのことが仇になろうとは。

開始時刻の数分前、舞台袖にAdamバンドの姿が。ちょうど私の側からは袖の様子が見えたので、何話してるんだろう、円陣組んでるみたいに何やら話し込んでる。しかも微動だにしない。「何か問題が?」と勘繰りそうな雰囲気だ。Adamもすーっ現れてすぐに音響ミキサーの元へ。こちらからは影になって見えないけど、いつもAdamは音にとっても神経質だから。そんなくらいに思っていた。

最初にバンドのメンバーが現れ、音合わせもそこそこに、いきなり始まる。女性コーラスのパワー溢れる声と、ドラム、ギター、ベース、キーボードが一斉に音を上げる!一昨日のことなのに、ここからがほとんど覚えていない。今回も(ほんとはいけないんだけど)写真を撮ろうとカメラを向けるも、照明が反射して、うまく映らない。白っぽく、ピントが合わず、どこか不安定。カメラは真実を映す?ううん、自分の腕が悪いだけ。

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最初の歌「Kickin' In」の後、Adamは自然と舞台袖へ向う。最初はその異常に気付かなかった。いつもAdamは音が悪ければすぐに音響ミキサーのところへ飛んでいくから。今回も調整しているんだろう、それぐらいにしか思わなかった。だって気づくどころか、私は新しいアルバムの歌を聴ける、歌える、踊れることが楽しくて、見えてなかったのかも。まだ一曲目だし。バンクーバーの時もこんなシンプルなステージだったし、あの時も音が悪くて、突然Adamが消えたこともあったけど(苦笑

ただやはりGlam Nation Tourの時のドラマティックな演出を見てしまっていたから、どこか物足りない感があったのは否めない。でも映像や衣装や、ダンスに惑わされることなく、Adamの歌に集中できるじゃん!Adamの声を聴くにはシンプルな舞台が一番。みんなAdamの歌を聴きに来てるんだから!そう、そのことを一番わかっているのはAdam本人なのだ!だから誰よりも、自分の声がどんな風に伝わっているかに異常なほど神経質になるのだ。

次々と新アルバムからの曲が始まるも、Adamの顔には一切笑顔がない。めざましライブとは全く別人のよう。ほとんどMCがないまま、ライブも後半に差し掛かる。聴いたことのないピアノのメロディーが響く。「何?この曲?こんな曲あった?」と動揺していると、椅子に座ったAdamが歌い出す。「Hey~Slow Down,Whataya Want From Me?」

「ううううううおおおおおおおおお~~~~っ」と心の中で叫んでいた自分。私にとってはこの歌がハイライトだったかも。バラードほどAdamの声を聴かせるものはない。ハイトーンでもなく、ノリでも、勢いでもなく、やはり優しい歌声が私は聴きたいのだ!渇望していたのだ!バラードはこの曲のみ。でも、私の大切な、大好きな曲だから嬉しかった。生で聴けば聴くほど、その度にまた新たな発見があるのが信じられない。一体、Adamの飽くなき向上心?は永遠なのだろうか?

If I Had Youでは、すでに懐かしいと言ってしまう、2年前のGlam Nationのラストを思い出す。あの興奮のLiveのラストは、観客みんなのアドレナリンと情熱とパワーとAdamが一体となった素晴らしいものだった。やっぱりこの曲はいい!曲が終わった後、みんなが汗をぬぐいながら高揚した笑顔で見合わせる。

その後だったと思う。突然、バンドメンバー全てが楽器を置いて、舞台袖へ下がってしまった。最初は演出なのか?いや、これで終わりなのか?という唐突な終わり方だった。なんだか置いて行かれた感が・・・・。袖を見ると、最初と同じようにまたみんなが輪になって微動だにせずに話し合ってる。随分時間がかかっている。なんだろう、こっちまで不安だよ。さっきAdamがまた2回目に突然引っ込んじゃった時と同じように。何かがおかしいのだ。何かが起こっているのだ。それが分からないからいいようのない不安にかられる。

ようやくバンドメンバーが戻ってきて、今まで聴いたことのない歌を歌う。未だにこの歌の存在意味がわからないんだが(爆 ありがとう、という歌詞とは正反対の強張ったメンバーの顔。出てきたAdamもなんだか変。おかしな発声練習のような、即興的なハミングやコーラスを歌ってる。一体何なんだろう。こんなことは初めて。まるでこだまのように何度もハウリングする声。完璧主義者のAdamらしからぬ、半ばやけくそのように聴こえた長いハミングが終わり、歌が始まっても切れてしまった糸は元に戻らない。間延びしてしまった歌は、最初のあの盛り上がり感がどこかに行ってしまったように私は感じられた。訳が分からないうちに、ライブが終わってしまった。そして、ほとんど笑顔をみせなかったAdam。

私自身はまったく気付かなかったものの、終わった後、周りの仲間に聴くと、チューニングが全くうまくいっていなかったことが分かる。コーラスとAdamの音量が同等になって被ってしまっている。それぞれの楽器の音が立ち過ぎて、かみあってない。たぶんAdamは必死に直そうと、わざわざ聴きに来てくれた観客の、ファンのためにも一生懸命だったのだ。そのAdamの火傷しそうなほどの情熱と必死さはすぐそばにいるバンドにも伝わる。そして、最終的に観客にも。

なんとか崩壊だけは食い止めようとしていたのに。その緊張感が、聴く側にも無意識に伝わり、どこかちぐはぐな感じになってしまった。実は翌日、大阪で別のアーティストの歌を聴いていた時、後ろで聴いていると声が割れるというよりは、音にエコーがかかりすぎて、素敵な歌が、まったく素敵に感じられなかったのを聴いて、Adamと、Adamバンドがどんな状況に置かれていたのかがようやくわかった。

あの場はファンだけでなく、初めての観客を引き込む機会でもあった。私は誰でもAdamの声を聴いたら、二度と耳から離れないと自負できるけど、それもマイクやチューニングしだい。ほんのちょっとの調整を怠ったおかげで、二度と戻らない貴重な時間。ファンにとってもAdamにとっても。それだけに不完全燃焼なライブとなってしまった。あの後、誰がAdamの逆鱗に触れたのかは知らない。でも、このままではAdamは終わらない、絶対に。次は、大阪。Glam Nation Tourで忘れられないライブとなった、伝説の大阪へ。ここでAdamの真骨頂が問われることになる。

(Summer Sonic Day2に続く)
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Adam in めざましLive [Adam Lambert]

こんばんは!今日は朝から日テレZip!でのAdamの素晴らしいインタビューを見た後、午前休みをもらって、お台場合衆国でのAdamのライブを見に行くことに!

先日のラジオのインタビューの時に(サマーソニックにでは)黄色と黒の服を着てくれれば、自分のファンだとわかるから!と言っていたAdam。

でも、私は今日はロンドンで買ったQueenbert 黒Tシャツを着て行く予定だったし、(残念ながら)ひまわりにも賛同できなかったので、とりあえずお手製の黄色と黒のブレスレットを作り、日差し避け用に黄色のハンカチーフ(ああ、希望の色w)を持って出かけました。

途中駅、ひまわりを持った黄色の服の女の子を見かけ、彼女があのAdamが入れた新しいTattooの文章が入ったバッグを持っていて、ちょっと自分の出で立ちと比べ、がっかりしたのも事実ですが、自分が着たいものを着るんだ!とAdamの持論(え? を強引に自分に言い聞かせ、灼熱の夏休みで大混雑のお台場へ向かったのです。

さて、新橋で友人達と待ち合わせして、(Adamの生Liveは初めてというお二人とともに)人がごったがえすお台場へ向かうと、ほんとどっから湧いてきたのか人、人、人の行列、波。それをかいくぐってサンアイランド(?)に辿り着き、木陰で一息ついてから中へ入ると、反対側のゲートにLiveの観覧者は並んでいるとのこと。

とりあえずメインスタンドを確認してから開場30分前からウエストゲート前に整理券番号順に並ぶ、人、人、人。
炎天下、ご苦労様です、と声をかけたくなるくらいに日差し直下の道路に、ファンがたくさん並んでいました。

いったいどんだけ並べばいいんだ、と海風に若干癒されながらも、暑さにやられた私は自分達の番号(500番台)が遥か遠くに感じられました。途中、QueenのFreddieそっくりさんに出会い(思わず、QueenbertのTシャツを着ていた私は)これは写真を撮ってもらうべきか真剣に悩みましたw 

日差しは強く、厳しく、ジリジリとした焼け具合が、まるで鉄板の上で焼かれているような感じでした。実質待っていた時間は30分だったとしても、この日差しはきつ過ぎる!少しずつ列が前に動き、ようやく会場へ入ると、噂では400番台までが屋根のある椅子席だと聞いていたのですが、自分達はギリギリ最後の列が空いていて、中央の端に座ることができました!

ステージのスクリーンにはAdamの「FYE」「BTIKM」「NCOE」が流れていました。しかもなんと!友人の隣の席には、あの電車で見かけた女の子が!う~ん、こんな風に呼ばれちゃうのでしょうか(笑 500番台がやはりちょうど屋根の下の椅子だったらしく、それ以上の桁になると後ろでスタンディングになってしまったようです。

さて、開演時間が近づいてもなかなか動きません、ステージ。と、「機材トラブルで開演が遅れます」のアナウンス。ちょっと待ったぁ~!あたしはLive終わったら会社なんですけどぉ~!と心の中で叫んでみる。アンプなどの熱と外気の熱でやられてしまったのでしょうか?スタッフが扇風機を持ってきてアンプの後ろ、またはドラムのアイザックの座っているあたりの席に風を送っていました。

開演時間からどれぐらい経ったのか。突然スクリーンにフジTVの女子アナが現れ、携帯電話はマナーモードにすることや、カメラや携帯での撮影および録音禁止の案内が入る。そうこうしている内にスタッフの一人がスタンドマイクを持って中央に現れる。黄色と黒の縞しま!(わかりやす過ぎっ!)

あっと言う間にキーボード、ギター、ベース、ドラム、コーラスが現れ、それぞれの位置につく、と同時にスクリーンの女子アナからカウントダウンの声が!この観客席のカウントダウンのかけ声と手拍子に、思わずステージのキーボード:ブライアン、ギター:トミー、ベース:アシュリー、ドラム:アイザック、とコーラスの女性二人が一緒にカウントタウンの手拍子を始める!みんな物凄く楽しそうで、アイザックなんか満面の笑顔でこっちまで嬉しくなるくらい!

そして、カウントダウンが0になって数秒後、Adam登場!!!!!!観客のボルテージ最高潮!!!!2年ぶりの来日!2年ぶりの生Adam!!これが興奮しないわけがないっ!!!

いきなり、「Terespassing」から始まり、手拍子に合わせてみんなの手が揺れる、弾ける!Adamの腰もくねる、くねる!(爆 グレーの自由の女神が書かれたTシャツにDiorのジーンズ、サングラスで登場!

曲が終わると、Hello!とAdamの一声!暑いね~、と何度も言うAdam、そしてこう暑いとMake Loveしたくなるね~!とさらっと告げると間髪いれずに「Naked Love」が始まる。Yeah! Yeah! Yeah!の部分で手を突き上げる感じでみんなもノリノリ!

歌が終わると、Adamから「誰かNaked(裸)の人はいる?」と聞かれ、後ろで服を脱いで半裸になったIsaacを思わず指差す自分、隣のベースのアシュリーも上着脱いでた。本当に暑いのか、何度も何度もHotと口にしていたAdam。狂っちゃうよ(Going Crazy)とも言ってた。(あたし達はそれを望んでるけどw)

続いて3曲目は、「Never Close Our Eyes」この歌の時にサプライズでひまわりを!とお達しがあったのだが、持ってないしw でも結構、ひまわりありました。この歌は本当にサビがいいから、思わず声を張り上げて歌っちゃうんだよね。自分がAdamになった気で、ハイトーンでw Adamもサビの部分は観客にマイクを振って一緒に歌ってた。歌の最中にAdamは客席に、まるでオリンピック閉会式を彷彿とさせる、黄色のジャケットのFreddieそっくりさんを見つけたらしく、指差してましたよね!

「NCOE」終了後、ちょっとしたハプニング?「みんなひまわり持ってるね~!」とAdamが客席を見渡すと、不思議なものが。バナナの形なんだけど、黒の斜線が入っているものをかざすファン達、「何、それ?バナナ?」と言うも、バンドを振り返って「バナナ?」と再度問う。それをキーボードのブライアンが「・・・・ブーメラナ・・・」とぼそっと言う。「は?」「ブーメラナ(ブーメラン+バナナ)」の答えに、思わずAdamも言い返す「ブーメラナ・・?」(爆
このやりとりで、このバンドでのボケ担当はブライアンだとわかる(爆

そして、最後の曲「Cuckoo」でジャンプ、ジャンプしながら「I wanna lose my mind~」のサビを全員大合唱で終了!あっという間、アンコールの拍手が起こるも、さ~っと引っ込むAdam達。本当に短い時間だったんだけど、生歌4曲も聴けた!しかも意外と近くにAdamが見れたことで、満足!

さらに!Live終了後、懐かしいAdamilyの面々と再会!みんな元気そうで、なんか嬉しい!こういう機会がないと中々会えない方達だとはいえ、Twitterではいつも会話している皆々様。でもやっぱり顔見て、笑って話したい!そしてみんなの合い言葉は「土曜日に!」はなんだか嬉しかった!またみんなに会えるんだ、あの時間を共有できるんだ!ってことが一番嬉しいかも!

初めてAdamのLiveを見た方も、開口一番「すご~~~~~~いっ!」って。これだけでよ~くわかる。やっぱり、Adamは生に限る!今からでも遅くないです!是非、AdamのLiveを体験してください!サマソニチケットちょっと高いけど、夜を飾るに相応しい、ゴージャスな夜になること間違いなし!

あ~!本当に楽しかった~~~~~~~~~~~!
タグ:adam lambert
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